「お酒の飲みすぎ」「二日酔い」に用いられる漢方薬はある?
「飲み会の翌朝、頭痛や吐き気がつらい」
「つい飲みすぎてしまい、いつも二日酔いになる」
「顔がのぼせて、胃もたれも気になる」
など、お酒の飲みすぎによる不調に悩む方は少なくありません。
市販の漢方薬にも、二日酔いなど飲みすぎによる不調の改善を目的として用いられるものがあります。しかし、「どの漢方薬を選べばよいかわからない」と迷う方も多いのではないでしょうか。
二日酔いといっても、のどの渇きやむくみ、吐き気を伴う場合、顔がのぼせていらいらしやすい場合、胃もたれやげっぷが気になる場合など、症状の現れ方は人によって異なります。漢方薬は「二日酔い」という状態そのものだけでなく、こうした随伴症状や体質も考慮して選ぶことが大切です。
この記事では、お酒の飲みすぎ・二日酔いに用いられる代表的な漢方薬4種類を紹介します。それぞれの特徴や選び方、服用時の注意点、医療機関を受診すべき目安についても医師がわかりやすく解説します。
二日酔い・お酒の飲みすぎはなぜ起こる?
二日酔いというと「飲みすぎたから」と考えがちですが、実際には飲酒量だけで決まるわけではありません。アルコールを分解する速さや飲み方、食事の有無、睡眠など、さまざまな要素が関係しています。
アルコールの分解とアセトアルデヒド
お酒を飲んだあと、体の中ではアルコールが少しずつ分解されていきます。この分解能力には個人差があるため、同じ量を飲んでも平気な人と、すぐに顔が赤くなったり気分が悪くなったりする人がいます。
お酒に含まれるアルコール(エタノール)は、胃で一部が、小腸で大部分が吸収されて血液に入り、全身をめぐります。体内に取り込まれたアルコールの代謝はほとんどが肝臓で行われ、アルコール脱水素酵素(ADH)などの働きによってアセトアルデヒドという物質に分解され、さらに酢酸へと代謝されていきます(出典元※1)。
アセトアルデヒドは、飲酒後の顔のほてりや動悸、吐き気などに関係する物質です。アセトアルデヒドを分解する酵素の働きには生まれつきの個人差があり、分解が遅い体質の人は、少量の飲酒でも顔が赤くなる、吐き気がする、動悸がするといったフラッシング反応を起こしやすいとされています(出典元※2)。
ただし、翌朝の「二日酔い」はアセトアルデヒドだけで起こるわけではありません。アルコールによる脱水、睡眠の質の低下、胃腸への刺激、炎症反応など複数の要因が重なって、頭痛やだるさ、吐き気、集中力の低下などが起こると考えられています(出典元※3)。
つまり、二日酔いの起こりやすさや症状の強さは、飲んだ量だけでなく、体質やその日の体調、飲み方にも大きく左右されます。
「お酒に強い=体への負担が少ない」ではない
ここは意外と誤解されやすいポイントです。
顔が赤くならず、たくさん飲める人でも、アルコールそのものによる肝臓や血圧、睡眠への影響がなくなるわけではありません。「酔いにくい」「翌日に残りにくい」ことと、「健康への影響を受けにくい」ことは別です。
反対に、少量ですぐ顔が赤くなる人は「飲んで鍛えれば強くなる」と考えず、自分の体質に合わせて飲酒量を抑えることが大切です。
どのくらいの量から「飲みすぎ」なのか
「ビールを何杯飲んだか」だけでは、実際に摂取したアルコール量はわかりません。飲酒量を考えるときは、お酒の種類や度数ではなく、実際に体へ入った「純アルコール量」で考えるとわかりやすくなります。
自分がどれくらいお酒を飲んでいるかを把握するには、お酒の量(ml)だけでなく、そこに含まれる純アルコール量(g)に注目することが重要です。純アルコール量は「摂取量(ml)×アルコール濃度(度数÷100)×0.8(アルコールの比重)」で算出でき、例えばビール500ml(5%)の場合は500×0.05×0.8で20gとなります(出典元※4)。
厚生労働省のガイドラインでは、こうした純アルコール量をもとに、生活習慣病のリスクを高める飲酒量の目安などが示されています(出典元※4)。
ただし、これらは「ここまでなら安全」という線引きではありません。飲酒による健康への影響は、年齢、性別、体質、持病、服用している薬などによっても異なります。
飲酒量以外に二日酔いに影響する飲み方
実際に飲酒について相談を受ける場合には、単純な飲酒量だけでなく、
- 空腹のまま飲んでいないか
- 短時間でまとめて飲んでいないか
- 水分をほとんど取らずに飲んでいないか
- 飲酒後すぐに眠っていないか
- 翌朝までアルコールが残る飲み方を繰り返していないか
といった「飲み方」も確認します。
例えば同じ純アルコール40gでも、食事を取りながら数時間かけて飲むのと、空腹時に短時間で飲むのとでは、血中アルコール濃度の上がり方は異なります。
「何を飲むか」以上に、「どのくらいの速さで、どのような状態で飲むか」が重要なのです。
また、「以前より少ない量で酔うようになった」「二日酔いが以前より長引く」と感じる場合には、単なる年齢の問題だけでなく、睡眠不足や体重変化、服薬、肝機能などが影響していることもあります。飲酒量だけを見るのではなく、体全体の変化とあわせて考えることが大切です。
出典元※1:厚生労働省 e-ヘルスネット「アルコールの吸収と分解」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-02-002.html
出典元※2:厚生労働省 e-ヘルスネット「アセトアルデヒド」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/dictionary/alcohol/ya-005.html
出典元※3:厚生労働省 e-ヘルスネット「二日酔いのメカニズム」
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-03-005
出典元※4:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38541.html
お酒の飲みすぎ・二日酔いに用いられる漢方薬4選
ここでは医療用漢方製剤の添付文書に基づき、お酒の飲みすぎ・二日酔いに用いられる代表的な漢方薬4種類を紹介します。同じ「二日酔い」でも、むくみや吐き気が中心なのか、のぼせやいらいらが強いのか、胃もたれが気になるのかによって、適した処方は異なります。
五苓散|のどの渇き・むくみ・吐き気を伴う二日酔いに
五苓散(ごれいさん)は、体内の水分バランスの乱れに用いられる代表的な漢方薬です。医療用添付文書では「口渇、尿量減少するものの次の諸症:浮腫、ネフローゼ、二日酔、急性胃腸カタル、下痢、悪心、嘔吐、めまい、胃内停水、頭痛、尿毒症、暑気あたり、糖尿病」に用いるとされています(出典元※5)。
飲酒後は、アルコールの利尿作用によって体内の水分バランスが崩れやすく、のどの渇きやむくみ、頭痛、吐き気などが現れることがあります。五苓散は、こうした水分代謝の乱れを介した症状に用いられる処方で、二日酔いのなかでも「むくみ」「のどの渇き」「吐き気」が目立つタイプに向いています。
このような方におすすめ:
- のどが渇き、尿量が少ない
- 顔や手足がむくみやすい
- 吐き気やめまい、頭痛を伴う
出典元※5:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ五苓散エキス顆粒(医療用)添付文書」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/460026_5200048D1070_1_11
黄連解毒湯|のぼせ・顔の赤み・いらいらを伴う二日酔いに
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)は、体に熱がこもりやすい方に用いられる漢方薬です。医療用添付文書では「比較的体力があり、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらする傾向のある次の諸症:鼻出血、高血圧、不眠症、ノイローゼ、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、動悸、湿疹・皮膚炎、皮膚瘙痒症」に用いるとされています(出典元※6)。
五苓散が水分代謝の乱れに着目するのに対し、黄連解毒湯は飲酒後にのぼせて顔が赤くなる、いらいらして落ち着かない、動悸がするといった、熱感や興奮を伴うタイプの二日酔いに向いています。比較的体力がある方に用いられる処方である点も、体力を問わず使える五苓散との違いです。
このような方におすすめ:
- 顔がのぼせて赤くなりやすい
- いらいらして落ち着かない
- 動悸やめまいを伴う
出典元※6:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ黄連解毒湯エキス顆粒(医療用)添付文書」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/460026_5200011D1078_1_20
半夏瀉心湯|胃もたれ・げっぷ・胸やけを伴う二日酔いに
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)は、胃腸の不調に用いられる代表的な漢方薬です。医療用添付文書では「みぞおちがつかえた感じがあり、ときに悪心、嘔吐があり食欲不振で腹が鳴って軟便又は下痢の傾向のあるものの次の諸症:急・慢性胃腸カタル、醗酵性下痢、消化不良、胃下垂、神経性胃炎、胃弱、二日酔、げっぷ、胸やけ、口内炎、神経症」に用いるとされています(出典元※7)。
飲酒は胃酸の分泌や胃粘膜に影響を与えることがあり、翌日にみぞおちのつかえ感や吐き気、食欲不振、げっぷ、胸やけなどの胃腸症状として現れることがあります。半夏瀉心湯は、二日酔いのなかでも胃腸症状が中心のタイプに向いている処方です。
このような方におすすめ:
- みぞおちがつかえた感じがある
- げっぷや胸やけが気になる
- 食欲不振や悪心を伴う
出典元※7:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ半夏瀉心湯エキス顆粒(医療用)添付文書」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/460026_5200123D1079_1_17
茵蔯五苓散|むくみとむかつきが強い二日酔いに
茵蔯五苓散(いんちんごれいさん)は、五苓散に茵蔯蒿(いんちんこう)を加えた処方です。医療用添付文書では「のどが渇いて、尿が少ないものの次の諸症:嘔吐、じんましん、二日酔のむかつき、むくみ」に用いるとされています(出典元※8)。
五苓散と同様に水分代謝の乱れに着目した処方ですが、茵蔯蒿が加わることで、むくみやむかつきがより強い場合や、じんましんなど皮膚症状を伴う場合の選択肢となります。「二日酔のむかつき」という表現が添付文書に直接記載されている点も特徴で、二日酔い全般に使いやすい処方といえます。
このような方におすすめ:
- 二日酔いのむかつきが強い
- むくみが目立つ
- じんましんなど皮膚症状を伴うことがある
出典元※8:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ茵蔯五苓散エキス顆粒(医療用)添付文書」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/460026_5200004D1035_1_09
お酒の飲みすぎ・二日酔いに用いる漢方薬の選び方
ここまで紹介した漢方薬を、二日酔いの症状や体質ごとにまとめました。どの漢方薬が自分の症状に合っているかわからない場合は、以下の表を参考にしてください。
| 症状・体質 | 特徴 | おすすめの漢方薬 |
|---|---|---|
| のどの渇き・むくみ・吐き気がある | 水分バランスが乱れ、のどが渇いて尿量が少なく、頭痛やめまいを伴うことがある | 五苓散 |
| のぼせ・顔の赤み・いらいらがある | 比較的体力があり、顔がのぼせて赤くなり、いらいらして落ち着かない | 黄連解毒湯 |
| 胃もたれ・げっぷ・胸やけがある | みぞおちがつかえた感じがあり、食欲不振や悪心を伴うことがある | 半夏瀉心湯 |
| むくみ・むかつきが強い | のどが渇いて尿量が少なく、二日酔いのむかつきやじんましんを伴うことがある | 茵蔯五苓散 |
漢方薬は、同じ「二日酔い」でも、水分代謝の乱れが中心なのか、熱感やいらいらが強いのか、胃腸症状が目立つのかによって適した処方が異なります。
市販の漢方薬を服用しても改善しない場合や、どの漢方薬を選べばよいかわからない場合は、自己判断で服用を続けず、医師や薬剤師に相談しましょう。
お酒の飲みすぎで漢方薬を服用するときの注意点
漢方薬も医薬品であり、副作用が起こることがあります。また、症状や体質に合わない漢方薬では、十分な効果が得られない場合があります。安全に服用するため、次の点に注意しましょう。
決められた用法・用量を守る
二日酔いの症状がつらいときでも、説明書や医師の指示より多く飲んだり、服用回数を増やしたりするのは避けましょう。量を増やしたからといって早く良くなるとは限らず、副作用が起こるおそれが高まります。市販薬の場合は、パッケージに記載された1回量と1日の服用回数を確認してから飲んでください。
複数の漢方薬や薬を併用する場合は注意する
今回紹介した4処方のうち、半夏瀉心湯には「甘草(かんぞう)」が含まれています。甘草は多くの漢方薬に配合されている生薬で、複数の漢方薬や医薬品を併用すると、甘草の摂取量が増えて、偽アルドステロン症(むくみ、血圧上昇、低カリウム血症など)につながることがあります。
すでにほかの漢方薬や医薬品を服用している場合は、市販の漢方薬を追加する前に医師や薬剤師へ相談しましょう。オンライン診療で相談する場合も、お薬手帳を手元に用意しておくと、服用中の薬を医師に正確に伝えられます。
山梔子を含む漢方薬を長期間飲まない
黄連解毒湯には「山梔子(さんしし)」が含まれており、長期間(多くは5年以上)にわたって服用を続けると、腸間膜静脈硬化症(腹痛、下痢、便秘、腹部膨満などを繰り返す)が現れることがあるとされています。二日酔いへの一時的な使用を超えて長期間漫然と服用することは避けましょう。
漢方薬は「飲みすぎてよい」根拠にはならない
漢方薬は、すでに生じた二日酔いの症状を和らげる目的で用いられるものであり、大量の飲酒を続けてよいという根拠にはなりません。二日酔いを繰り返している場合は、漢方薬で対処するだけでなく、そもそもの飲酒量や飲み方を見直すことが大切です。飲酒習慣を含めて一度相談したい場合は、オンライン診療で医師に相談するのも一つの方法です。
お酒の飲みすぎや二日酔いで医療機関を受診すべき症状
二日酔いの多くは、時間の経過とともに自然に軽快しますが、なかには医療機関の受診が必要な状態が隠れていることがあります。市販の漢方薬を服用しても症状が改善しない場合や悪化する場合は、市販薬の服用を止め、医療機関を受診しましょう。
特に、次のような場合には注意が必要です。
- 意識がもうろうとする、呼びかけに反応が鈍い
- 嘔吐を繰り返す、吐いたものが変な色をしている
- 冷や汗や震えが止まらない、呼吸が浅く速い
- けいれんを起こした
- 動悸や胸痛が強い
1回の飲酒で純アルコールを60g以上摂取する「一時多量飲酒」は、急性アルコール中毒や意識障害、転倒によるけがなどの危険性を高めます(出典元※9)。上記のような症状がみられる場合は、単なる二日酔いではなく急性アルコール中毒の可能性もあるため、様子を見ずに速やかに医療機関を受診してください。
また、二日酔いという一時的な不調とは別に、長期にわたる多量の飲酒が続いている場合には、次のような症状にも注意が必要です。
- 皮膚や白目が黄色くなる(黄疸)
- 原因不明の体重減少や食欲不振が続く
- だるさや倦怠感が長引いている
- 手足のむくみやお腹の張りが気になる
こうした症状は、肝臓など身体への負担が慢性的に積み重なっているサインである可能性があります。市販薬や漢方薬だけで様子を見続けず、医療機関で相談することが大切です。
受診先に迷う場合や、症状が急激に悪化して救急受診が必要か判断に迷う場合は、救急安心センター事業(#7119)に相談することもできます。医師や看護師、相談員などから、受診の必要性や適切な受診先についてアドバイスを受けられます(出典元※10)。
※♯7119は全国すべての地域で実施されているわけではないため、事前に対応地域をご確認ください
出典元※9:厚生労働省「健康に配慮した飲酒に関するガイドラインについて」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38541.html
出典元※10:総務省消防庁「救急車の適時・適切な利用(適正利用)」
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/appropriate/appropriate007.html
オンライン診療でも二日酔い・飲酒に伴う不調について相談できます
「忙しくて医療機関を受診する時間が取れない」
「どの漢方薬を選べばよいかわからない」
「二日酔いを繰り返していて、飲酒習慣について一度相談したい」
という場合は、オンライン診療を利用する方法もあります。
オンライン診療で相談できること
オンライン診療では、漢方外来として、倦怠感や食欲低下、めまい、むくみなどの不調に漢方薬を用いた診療を行っています。症状の内容や経過、飲酒の頻度や量、伴う症状、体質などを医師に相談しながら、漢方薬を含めた治療法について相談できます。
特に、次のような方はオンライン診療が役立つ場合があります。
- 忙しくて医療機関を受診する時間が取れない
- 市販の漢方薬の選び方がわからない
- 自分の症状に合った漢方薬について相談したい
- 二日酔いを繰り返している
- 継続的に飲酒による不調を相談したい
一方で、意識がもうろうとする、嘔吐を繰り返す、けいれんを起こしたなど、急性アルコール中毒が疑われる場合は、オンライン診療の対象ではなく、速やかな救急受診が必要です。また、黄疸や体重減少など、慢性的な飲酒による肝機能への影響が疑われる場合には、血液検査などの詳しい検査が必要になることがあり、対面での診察が必要になることがあります。
症状に応じて、オンライン診療と対面診療を適切に使い分けることが大切です。
当院の特徴
たとえば『患者目線のクリニック』では、予約から診察・決済・薬の配送までを自宅で完結できます。薬は自宅配送のほか、最寄りの薬局で受け取ることも可能です。
診療時間は年中無休・6時〜24時のため、仕事や家事・育児で忙しい方でも、自宅や職場などから受診できます。来院や待ち時間が不要なため、「通院の時間が取れない」「待ち時間を減らしたい」という方にもおすすめです。
また、全国どこからでも受診でき、処方箋は近隣薬局での受け取り(最短30分)または自宅配送(最短翌日)に対応しています。なお、急性アルコール中毒が疑われる場合や、詳しい検査が必要な場合には、対面での診療や検査が必要になるため、医師が症状に応じた受診方法をご案内します。
受診の流れと費用
【忙しい方のための、受診ステップ】
- 事前準備:専用アプリ『デジスマ診療』をインストールし、保険証と決済情報を登録
- 診察当日:自宅や外出先など、好きな場所でビデオ通話を待つだけ
- 受取:処方箋発行後、自宅配送または薬局受け取りが選べます
【費用について】
- 診察料:保険適用(自己負担割合に応じる)
- システム利用料:1,000円(税込)
- お支払い:クレジットカード決済のみ
※お薬代および配送料(配送希望時のみ)は別途発生いたします
まとめ
お酒の飲みすぎ・二日酔いには、のどの渇きやむくみ、のぼせやいらいら、胃もたれなど、さまざまな症状が現れます。漢方薬を使用する場合も、二日酔いという状態だけでなく、こうした随伴症状や体質に合わせて選ぶことが大切です。
市販の漢方薬を使用しても改善しない場合や症状が悪化する場合は、自己判断で服用を続けず、医療機関を受診しましょう。特に、意識がもうろうとする、嘔吐を繰り返す、けいれんを起こすなどの症状がある場合は、急性アルコール中毒の可能性もあるため、速やかに医療機関を受診することが大切です。また、黄疸や体重減少など、慢性的な飲酒による影響が疑われる場合にも、早めに医療機関で相談しましょう。
「どの漢方薬を選べばよいかわからない」
「忙しくて受診する時間が取れない」
という方は、オンライン診療で医師に相談することも選択肢の一つです。症状や経過を医師に伝え、漢方薬を含めた適切な対応について相談しましょう。
オンライン診療について
オンライン診療と対面診療の違い
専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。
※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。
オンライン診療の流れ
2. 診察前に問診を
Webで回答
予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。
3. 診察に必要な
アプリをインストール
予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。
※2回目以降はデジスマ診察券アプリからご予約ください。登録済みの情報を引き継ぐことができ、スムーズに予約できます。
予約時間になったら医師と診察
医師からスマホのビデオ通話がかかってきます
※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。
お薬の受け取り
どちらかを選択できます
薬剤師による服薬指導後、通常ポスト投函で配送。最短翌日受け取りも!
(※さらに23区内は16時までの服薬指導+890円で「当日到着便」をご利用可能です)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬の受け取りが可能です。
診察に必要なもの
- 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
- クレジットカード(VISA / JCB / Mastercard ※Apple Pay・Google Payを利用した登録も可)
- マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
- (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など
オンライン診療の料金
大きく変わりません
(例)3割負担の場合の料金
診察料
初診 1,000円 前後
再診 500円 前後
お薬代
(対面診療時と同じ)
※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。
※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。
(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)
※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)
夜間・早朝等加算について
keyboard_arrow_down
診療報酬点数の算定基準に基づき、
下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、
夜間早朝等加算をいただいております。
平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時
/日曜日・祝日 6~22時
3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。
上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。
自己負担額
・1割負担の方 50円
・2割負担の方 100円
・3割負担の方 150円
一般オンライン診療
風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)|花粉症・アレルギー性鼻炎|高血圧|痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎|便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など
インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など
湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物|ヘルペス|アトピー|多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など
アレルギー科
蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など
尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など
片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など
ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など
不眠 など
つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方
風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など
その他
ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など
※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。
クリニック紹介
白月 遼(代表理事)
- 旭川医科大学 卒業
- 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医
東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能
詳しくはこちら
よくある質問
Q オンライン診療に必要なものは何ですか? keyboard_arrow_down
ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。
Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか? keyboard_arrow_down
当院のオンライン診療では、内科・皮膚科・泌尿器科・アレルギー科・小児科などのさまざまな症状に対応しています。治療・処方にあたり、検査や処置が必要な場合は対面診療をお願いすることがあります。詳細はお問い合わせください。
Q 来院は不要ですか? keyboard_arrow_down
初診からオンライン診療を受け付けています。症状によっては、オンライン診療ではなく、外来での受診をお勧めするケースがあります。
Q 対面診療(外来)より高くなりますか? keyboard_arrow_down
外来時と比べて、診察料は大きな差はなく同水準です。交通費などがかからず、家やオフィスで他のことをしながら待てるので、負担は少ないです。
Q 薬の受け取りは、どうするのですか? keyboard_arrow_down
受診時に「配送」または「ご希望の薬局で対面での受け取り」のどちらかを選択いただきます。「配送」の場合、オンラインで薬局の服薬指導を受けていただき、薬をお届けします。「ご希望の薬局で対面での受け取り」の場合、当院から該当の調剤薬局へ処方箋を送りますので、直接薬局に行き服薬指導を受け、薬を受け取ります。
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