こむら返りに効く漢方薬「芍薬甘草湯」とは?
こむら返りは筋肉が急激にけいれんして痛みが起こる症状
こむら返りは、主にふくらはぎの筋肉が自分の意思とは関係なく急激に収縮することで、足に強い痛みが生じる状態です。運動をしている時だけでなく、就寝中など安静にしている時にも起こることがあります。
一時的なこむら返りであれば大きな問題にならないこともありますが、何度も繰り返す場合や、むくみなどほかの症状を伴う場合には注意が必要です。こむら返りの背景に別の病気や薬の影響などがないかを考え、必要に応じて医師の診療を受けることが大切です。
芍薬甘草湯は筋肉のけいれんを伴う痛みに使用される漢方薬
こむら返りの治療に使用される代表的な漢方薬の一つが「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」です。芍薬と甘草という2種類の生薬から構成される漢方薬です。ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)には、1日量7.5g中にカンゾウ6.0g、シャクヤク6.0gを原料とする乾燥エキス2.5gが含まれています。
ただし、漢方薬であっても誰にでも安全というわけではありません。芍薬甘草湯には甘草が含まれており、使用する方の状態や併用薬によっては注意が必要です。こむら返りに芍薬甘草湯を使用したい方は、自己判断で漫然と服用を続けるのではなく、医師に症状を相談したうえで適切な治療を受けることが重要です。
出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)」
芍薬甘草湯の効果と用法・用量
芍薬甘草湯の効能・効果
芍薬甘草湯は、効能・効果として「急激におこる筋肉のけいれんを伴う疼痛、筋肉・関節痛、胃痛、腹痛」が認められています。
そのため、足の筋肉が急にけいれんして痛みが生じるこむら返りは、芍薬甘草湯が使用される症状の一つです。
芍薬甘草湯の服用方法
成人の場合、1日7.5gを2~3回に分け、食前または食間に服用します(年齢・体重・症状により適宜調整)。漢方薬であっても自己判断で量を増やさず、必ず医師に指示された用法・用量を正しく守りましょう。
治療上必要な最小限の期間の使用にとどめる
芍薬甘草湯の添付文書では、使用にあたって「治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること」とされています。
また、患者の体質や症状を考慮して使用し、経過を十分に観察する必要があります。服用しても症状や所見の改善が認められない場合には、継続して使用することを避ける必要があります。
こむら返りが続くからといって、芍薬甘草湯を長期間服用すればよいとは限りません。症状が改善しない場合や繰り返す場合は医師に相談し、芍薬甘草湯を続ける必要があるのか、別の治療法へ切り替えるべきかを含めて相談し、判断してもらいましょう。
出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)」
芍薬甘草湯を服用する際の副作用と注意点
甘草による偽アルドステロン症に注意する
芍薬甘草湯には甘草が含まれており、重大な副作用として偽アルドステロン症があらわれることがあります。
偽アルドステロン症では、低カリウム血症や血圧上昇、ナトリウム・体液(むくみ)の貯留などがみられることがあります。そのため、芍薬甘草湯の使用時には血清カリウム値や血圧値などに注意が必要です。
低カリウム血症や筋肉の異常にも注意する
低カリウム血症の結果として、ミオパチーや横紋筋融解症があらわれることがあります。脱力感、筋力低下、筋肉痛、手足のけいれんや麻痺などがみられた場合には注意が必要です。
また、重大な副作用として間質性肺炎、うっ血性心不全、心室細動、心室頻拍、肝機能障害、黄疸も記載されています。異常を感じた時は服用を続けず、速やかに医療機関へ相談しましょう。
甘草を含むほかの漢方薬や薬との併用に注意する
甘草を含む他の漢方製剤やグリチルリチン酸含有製剤、利尿剤(ループ系・チアジド系)と併用すると、偽アルドステロン症やミオパチーの発現リスクが高まります。現在服用中の薬や併用中の漢方がある方は、必ず事前に医師へ申し出てください。
芍薬甘草湯を使用できない方
アルドステロン症、ミオパチー、低カリウム血症のある方には芍薬甘草湯を服用することができません。それぞれの疾患や症状が悪化するおそれがあるためです。
持病がある方やほかの薬を服用している方は、自己判断で使用せず、医師の診療を受けたうえで服用できるか確認することが重要です。
妊娠中・授乳中・高齢の方が服用する際の注意点
妊娠中または妊娠している可能性のある方には、治療による有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合にのみ投与します。
授乳中の方については、治療上の有益性と母乳栄養の有益性を考慮して、授乳を続けるか中止するかを検討します。また、高齢の方は一般的に生理機能が低下しているため、減量するなどの注意が必要です。
こむら返りの症状があるからといって、すべての方に芍薬甘草湯が適しているわけではありません。副作用や併用薬が心配な方は、医師に相談し、自分の症状や体質に合った治療を選びましょう。
出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ芍薬甘草湯エキス顆粒(医療用)」
こむら返りの漢方薬なら患者目線のクリニックのオンライン診療
こむら返りに芍薬甘草湯を使用したいものの、「病院へ行く時間がない」「仕事や育児で受診する時間を確保しにくい」という方には、オンライン診療という選択肢があります。
早朝6時から深夜24時まで土日祝日も診療
患者目線のクリニックのオンライン診療は、早朝6時から深夜24時まで受診が可能で、365日・年中無休で診療を行っています。
日中は仕事で忙しい方や、育児などで医療機関を受診する時間を確保しにくい方でも、自分の生活に合わせて診療を受けやすい点がメリットです。
医師40名以上が在籍し年間10万件以上の豊富な診療実績
患者目線のクリニックには医師40名以上が在籍し、年間10万件以上の豊富な診療実績があります。
豊富な実績と手厚い体制があるため、オンラインでも安心感のある丁寧な診察を受けられます。こむら返りを繰り返している方や、芍薬甘草湯の効果や副作用、ほかの薬との併用が気になる方も医師に相談できます。
スマートフォン一つで全国どこからでも受診可能
オンライン診療は、デジスマ診療アプリをインストールしたスマートフォン一つで全国どこからでも受診可能です。医療機関まで移動する必要がないため、足の痛みがある時や外出する時間を取りにくい時にも利用しやすい診療方法です。
デジスマ診療アプリで受診からクレジットカード決済まで完結
受診に必要な手順は簡単です。WEB予約後に届く案内に沿って「デジスマ診療」アプリをインストールし、保険証とクレジットカードを登録するだけで準備完了です。
予約時間になると医師から直接スマホへビデオ通話がかかってくるため、アプリを起動して待つだけで自宅からリラックスして診察を受けられます。
診察予約からクレジットカード決済までアプリひとつで完結するため、面倒な会計待ちもありません。
薬は薬局受け取りと自宅配送から選べる
診療後に医師が薬による治療が必要と判断した場合、薬は薬局での受け取り、または自宅配送を選べます。
自宅配送を選択すれば最短翌日でお手元に届くため、薬局まで出向く必要がなく外出を控えたい方にも便利です。
薬局受け取りなら当日に薬を受け取り可能
薬局受け取りを選択した場合は、最短当日でお薬を受け取ることができるため、つらい痛みを早く抑えたいときにもスムーズに対応可能です。
オンライン診療にかかる費用
患者目線のクリニックのオンライン診療では、一般の対面診療でかかる保険診療の費用に加えて、別途システム利用料として1,000円がかかります。
「夜中に足がつって激痛で眠れなかった」「仕事や育児で病院に行く時間がない」とお悩みなら、我慢せずにオンライン診療を活用してみませんか?本日分の予約枠も空きがあればすぐに確保できます。まずはスマホから気軽にご相談ください。
こむら返りや漢方薬について気になる方は医師に相談しましょう
つらいこむら返りの第一選択となる芍薬甘草湯ですが、甘草の重複や副作用防止のためにも医師の適切な診断・処方が不可欠です。症状が繰り返す方や不安がある方は、自己判断せず速やかに医師へご相談ください。
患者目線のクリニックではオンライン診療に対応しているため、忙しくて通院する時間を確保しにくい方でも、スマートフォンからこむら返りや漢方薬について相談できます。自分に芍薬甘草湯が適しているか分からない方も、まずは医師に相談して適切な治療につなげましょう。
オンライン診療について
オンライン診療と対面診療の違い
専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。
※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。
オンライン診療の流れ
2. 診察前に問診を
Webで回答
予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。
3. 診察に必要な
アプリをインストール
予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。
※2回目以降はデジスマ診察券アプリからご予約ください。登録済みの情報を引き継ぐことができ、スムーズに予約できます。
予約時間になったら医師と診察
医師からスマホのビデオ通話がかかってきます
※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。
お薬の受け取り
どちらかを選択できます
薬剤師による服薬指導後、通常ポスト投函で配送。最短翌日受け取りも!
(※さらに23区内は16時までの服薬指導+890円で「当日到着便」をご利用可能です)
受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬の受け取りが可能です。
診察に必要なもの
- 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
- クレジットカード(VISA / JCB / Mastercard ※Apple Pay・Google Payを利用した登録も可)
- マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
- (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など
オンライン診療の料金
大きく変わりません
(例)3割負担の場合の料金
診察料
初診 1,000円 前後
再診 500円 前後
お薬代
(対面診療時と同じ)
※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。
※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。
(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)
※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)
夜間・早朝等加算について
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診療報酬点数の算定基準に基づき、
下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、
夜間早朝等加算をいただいております。
平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時
/日曜日・祝日 6~22時
3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。
上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。
自己負担額
・1割負担の方 50円
・2割負担の方 100円
・3割負担の方 150円
一般オンライン診療
風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)|花粉症・アレルギー性鼻炎|高血圧|痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎|便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など
インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など
湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物|ヘルペス|アトピー|多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など
アレルギー科
蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など
尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など
片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など
ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など
不眠 など
つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方
風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など
その他
ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など
※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。
クリニック紹介
白月 遼(代表理事)
- 旭川医科大学 卒業
- 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医
東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能
詳しくはこちら
よくある質問
Q オンライン診療に必要なものは何ですか? keyboard_arrow_down
ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。
Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか? keyboard_arrow_down
当院のオンライン診療では、内科・皮膚科・泌尿器科・アレルギー科・小児科などのさまざまな症状に対応しています。治療・処方にあたり、検査や処置が必要な場合は対面診療をお願いすることがあります。詳細はお問い合わせください。
Q 来院は不要ですか? keyboard_arrow_down
初診からオンライン診療を受け付けています。症状によっては、オンライン診療ではなく、外来での受診をお勧めするケースがあります。
Q 対面診療(外来)より高くなりますか? keyboard_arrow_down
外来時と比べて、診察料は大きな差はなく同水準です。交通費などがかからず、家やオフィスで他のことをしながら待てるので、負担は少ないです。
Q 薬の受け取りは、どうするのですか? keyboard_arrow_down
受診時に「配送」または「ご希望の薬局で対面での受け取り」のどちらかを選択いただきます。「配送」の場合、オンラインで薬局の服薬指導を受けていただき、薬をお届けします。「ご希望の薬局で対面での受け取り」の場合、当院から該当の調剤薬局へ処方箋を送りますので、直接薬局に行き服薬指導を受け、薬を受け取ります。
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