不眠症で病院に行くタイミングはいつですか?
夜十分な睡眠がとれず日常生活に影響が出ている場合には、受診を検討しましょう。
一時的な不眠と不眠症の違い
大事な仕事やイベントの前、旅行先など環境が変わったタイミングで、一時的に眠りにくくなることは珍しくありません。通常は数日で元通り眠れるようになりますが、長期間続く場合は不眠症の可能性があります。
不眠症の主な症状
- ベッドに入ってもなかなか寝付けない(入眠障害)
- 睡眠中に何度も目が覚める(中途覚醒)
- 早朝に目が覚め、そのまま眠れない(早朝覚醒)
- 睡眠時間は足りているはずなのに、眠りが浅く感じる(熟眠障害)
不眠症の主な原因
不眠症の原因は、ストレスや生活習慣の乱れ、こころやからだの病気、薬の副作用など人によってさまざまです。原因によって適した対処法が異なるため、自己判断で様子を見続けるのではなく、医師に相談しながら原因を明らかにしていくことが大切です。
上記のような症状が1か月以上続く場合は、睡眠外来や内科への受診を検討してください。睡眠外来の治療では、生活習慣の見直しに加えて、医師の判断のもと必要に応じた薬物療法が行われます。
不眠症以外の身体症状がある、または気分の落ち込みなど精神的な症状もあわせて感じている場合は、心療内科や精神科への相談が適しています。受診先に迷う場合や、忙しく通院の時間が取れない場合は、オンライン診療の利用も選択肢のひとつです。
出典:厚生労働省e-ヘルスネット「不眠症」