生活習慣病
高血圧・糖尿病
高脂血症(脂質異常症)
痛風(高尿酸血症)
ご案内
高血圧、糖尿病、高脂血症(脂質異常症)、痛風(高尿酸血症)、肝機能障害(脂肪肝なども含む)などの生活習慣病の診察を行います。
対面の診療だけでなく、オンライン診療と組み合わせることもできますので、無理なく通院いただけます。健康診断で指摘を受けた方、ご自身の生活習慣・健康状態にご不安のある方は当院にご相談ください。
このような方を対象にしています
- 健康診断で高血圧、血糖値、コレステロール、尿酸、肝機能の異常値を指摘された
- 体重が増えている
- 過労ストレスがある
- 外食が多い、不安定な食生活が続いている
- 「週2回以上、1回30分以上、1年以上継続」の運動をしていない
- 飲酒・喫煙が多い
- 特に健康診断で異常があり、
要受診や要精密検査と診断されているにもかかわらず
自覚症状がないことを理由に診察を受けたことがない方は注意が必要です。
放っておくとリスクが・・・
- 脳出血
- 脳梗塞
- くも膜下出血
- 大動脈瘤
- 心不全
- 動脈硬化
- 心筋梗塞
- 腎不全
- 眼底出血
- 腎尿細管障害
- 神経障害
これらの病気は、生活習慣病を放っておくことでリスクが高まります。
発病してしまうと、その後の生活や生命に大きく関わるため、
自覚症状がなくても早めに受診しましょう。
主な生活習慣病
1 高血圧
高血圧は、血圧が高い状態が続く病気で、自覚症状がない方が多いです。放っておくと、心筋梗塞、心不全、腎不全、脳卒中といった生命の危険に関わったり、透析が必要な状態になる恐れがあります。40~74歳の人のうち男性は約6割、女性は約4割が高血圧と言われています。健康診断で高血圧を指摘された方、血圧が高い方は、当院にご相談ください。
2 糖尿病
インスリンが不足したり、正常に働かないことで、血液中のブドウ糖が異常に高くなる疾患です。動脈硬化が進行して、脳心血管イベント発症のリスクが高まり、眼底出血・腎尿細管障害・神経障害などの合併症も起こります。多くのケースで症状に気づかないまま進行します。健康診断で血糖値・HbA1cを指摘された方は、当院にご相談ください。
3 高脂血症(脂質異常症)
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)が増加する疾患です。動脈硬化が進行して、脳心血管イベント発症のリスクが高まります。健康診断で、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)を指摘された方は、当院にご相談ください。
4 痛風(高尿酸血症)
血液中の尿酸が増加する病気です。尿酸値が高いまま放置すると、耐え難いほどの痛みの痛風発作を起こしたり、動脈硬化が進行したりします。健康診断で尿酸値を指摘された方、痛風でお困りの方は、当院にご相談ください。
5 肝機能障害
肝機能障害とは血液検査で肝機能の異常値を示す事を指します。お酒の飲みすぎなどによるアルコール性脂肪肝も肝機能障害に含まれます。肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、初期症状では自覚症状がないことがほとんどです。しかし、放置すると非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や肝硬変、肝がんにつながることもあります。健康診断で指摘を受けた方は、当院にご相談ください。
※当院は日本肝臓学会認定肝臓専門医が在籍する東京都肝臓専門医療機関です。
生活習慣病の改善と治療
生活習慣病は食事の習慣、塩分の取りすぎ、過度な飲酒、運動不足、ストレス、喫煙などが要因となります。まずは生活習慣の改善として、食事を見直して適正な体重にし、適度な運動を継続的に行いましょう。生活習慣だけで改善されない方は、薬による治療も必要になります。
生活習慣病はサイレントキラーと呼ばれており、自覚症状がないことが多いです。そのまま放置すると、心臓病や脳卒中などの重大な疾患リスクを高めていきます。 ご自身の健康のために、早めにご相談ください。
お電話でのご相談
03-6264-6303