主な生活習慣病
1 高血圧
高血圧は、血圧が高い状態が続く病気で、自覚症状がない方が多いです。放っておくと、心筋梗塞、心不全、腎不全、脳卒中といった生命の危険に関わったり、透析が必要な状態になる恐れがあります。40~74歳の人のうち男性は約6割、女性は約4割が高血圧と言われています。健康診断で高血圧を指摘された方、血圧が高い方は、当院にご相談ください。

2 20時まで診察 継続通院しやすい
インスリンが不足したり、正常に働かないことで、血液中のブドウ糖が異常に高くなる疾患です。動脈硬化が進行して、脳心血管イベント発症のリスクが高まり、眼底出血・腎尿細管障害・神経障害などの合併症も起こります。多くのケースで症状に気づかないまま進行します。健康診断で血糖値・HbA1cを指摘された方は、当院にご相談ください。

3 高脂血症(脂質異常症)
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪など)が増加する疾患です。動脈硬化が進行して、脳心血管イベント発症のリスクが高まります。健康診断で、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)、トリグリセライド(中性脂肪)を指摘された方は、当院にご相談ください。

4 痛風(高尿酸血症)
血液中の尿酸が増加する病気です。尿酸値が高いまま放置すると、耐え難いほどの痛みの痛風発作を起こしたり、動脈硬化が進行したりします。健康診断で尿酸値を指摘された方、痛風でお困りの方は、当院にご相談ください。

5 肝機能障害
肝機能障害とは血液検査で肝機能の異常値を示す事を指します。お酒の飲みすぎなどによるアルコール性脂肪肝も肝機能障害に含まれます。肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、初期症状では自覚症状がないことがほとんどです。しかし、放置すると非アルコール性脂肪肝炎(MASH(NASH))や肝硬変、肝がんにつながることもあります。健康診断で指摘を受けた方は、当院にご相談ください。
※当院は日本肝臓学会認定肝臓専門医が在籍する東京都肝臓専門医療機関です。
