足と歩行外来
痛い
疲れやすい
痺れる
当院では足や歩行に関して、気になっている症状や悩んでいることについてお伺いし、
あなたのなりたい姿を目指して、治療や予防を行っていきます。
初診は専門理学療法士が足と歩行の評価・計測、カウンセリング、及びアドバイスを行います(自費診療 税込5,000円)。
その後、足底板療法(保険適用)や専門のリハビリテーション(自費)に進みます。
足と歩行外来予約
このような方を
対象にしています
- 足腰に疲れや痛みを感じることが多い
- 治りにくい魚の目、タコ、巻き爪がある
- 最近、つまづいたり、歩くとすぐ疲れるようになった
- 仕事や趣味を楽しむために、足と歩き方を医学的に調べて欲しい
- 自分の足や歩き方の将来のリスクと対策を知りたい
当院の検査・治療
検査
各種マーカー検査
足と歩行の健康を守るための血液検査も実施しています。血糖値や脂質などの基本的なマーカーから、骨密度の低下や骨折の発症リスクなどを予測する「骨代謝マーカー」、心不全のリスクを予測する「心不全マーカー(NT-proBNP)」まで幅広く対応しております。※一部自費検査となる場合がございます。
治療 ※診断結果に応じて保険治療を行います。一部自費での治療となりますので、詳しくは直接お問い合わせください。
※診断結果に応じて保険治療を行います。一部自費での治療となりますので、詳しくは直接お問い合わせください。
足変形の治療(扁平足・外反母趾など)
扁平足は、足のアーチを形作る筋肉や腱、靭帯が加齢や長時間の歩行・運動により力を失い、アーチを維持できなくなり、足の裏が平らになった状態です。扁平足になると足が疲れやすくなったり、外反母趾を引き起こす原因にもなります。ひどい場合は、手術が必要な場合もありますが、基本的にはインソールと運動療法で改善していきます。このような足の変形は、日々の予防が重要となりますので、インソールにより普段から足になるべく負担がかからないようにしたり、歩行解析によって変形の原因となる歩行の特徴を特定して歩行を改善をしたり、低下している筋力を鍛えるトレーニングを行ったりします。腱炎の治療(足底腱膜炎・アキレス腱炎など)
過度な運動により足やアキレス腱に負荷がかかると腱の炎症を起こす場合があります。また、足に負担のかかる歩き方や腱の硬さなどによっても、炎症を起こす可能性があります。中・長期的に見て最も効果が高いのは、ストレッチや筋トレなどのリハビリテーションを行うことです。足変形の治療と同じように、腱炎も日々の予防が重要ですので、インソール処方や歩行・運動指導を行います。炎症が強い場合は、非ステロイド性消炎鎮痛剤や湿布により炎症を抑えます。痛みが強い場合は、痛みのある部分に薬液を注入し、神経とその周囲の組織を剥離する神経リリースを実施することも可能です。
足底板療法(機能的インソール)
足底板とは、足や下肢の骨の変形や配列不良、筋や腱の機能不全等から生じる不適切な歩行を改善し、それに伴う下肢の痛みを緩和することを目的として、靴の内底 に入れる医療装具です。当院の足底板療法では、硬い素材の足底板(機能的インソール)で、踵と踵周辺の骨の配列が適正になるように矯正します。ハイドロリリース(筋膜・神経リリース)
超音波画像でリアルタイムに筋膜や周辺組織を確認しながら、痛みのある筋膜・神経などに的確に生理食塩水に麻酔薬を混ぜた薬液を注入します。薬液の注入により、癒着を剥離(リリース)して可動性が悪くなった筋膜や末梢神経に滑走性をつくり、痛みや痺れを軽減することができます。タコ・魚の目の処置
タコ・魚の目ができる原因は様々ですが、代表的なものとしては、サイズの合わない靴を履いていたり、歩き方に癖があったりして、足裏に負担がかかっているケースです。対処療法としては、専用の医療器具を用いて、魚の目の芯や分厚い角質を削り取ります。その後は、角質をわらかくするサリチル酸配合の軟膏などを数日間塗布いただき、症状を改善します。
根本治療のためには、日頃の足の負担を軽減すべく、インソールを活用したり、歩行の癖を特定して、歩行改善・運動指導を行っていきます。
他にも糖尿病などの内科疾患が原因である場合もあるため、様々な角度から検査し、原因を探します。
巻き爪の処置
巻き爪の原因は爪への負担です。爪が強く圧迫されていたり、間違った爪切りの代表である深爪によって爪に加わる力のバランスが崩れ、巻き爪になると言われています。治療としては、専用のサポート器具を用いて矯正を行ったり、炎症が強い場合には内服薬や外服薬を処方したりする場合もあります。
巻き爪は治療をしても、日常的な爪への負担を取り除かないと再発する可能性が高いです。
根本的な解決として、日頃の適切なセルフケアの指導、爪への負担を軽減するインソールの活用や歩行改善・運動指導を行っていきます。
白癬治療(水虫・たむしなど)
治療には、白癬菌の繁殖を抑制し、殺菌的な作用のある抗真菌薬を用います。症状に応じて、外用薬や飲み薬を処方します。白癬治療では、薬による処置だけでなく、患部の乾燥と清潔を保つことが重要となるため、日頃の管理方法も一緒に指導します。運動・栄養管理指導
あなたの足や歩行の特徴を踏まえて、症状の改善もしくは予防のために運動指導を行います。症状やご希望に応じて、栄養管理指導も一緒に行っていきます。施設連携
当院の足と歩行外来では
複数の周辺施設と連携を取っています。
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