おでこにできるニキビは、思春期と大人で原因が異なります。思春期のニキビは主にホルモンの影響による皮脂の過剰分泌が原因となり、大人のニキビはストレスや生活習慣の乱れ、乾燥などが大きく関与します。それぞれの原因を詳しく解説します。
思春期におでこニキビができる原因
ニキビの発生メカニズム
思春期になると、体内のホルモンバランスが大きく変化し、特に成長ホルモンと男性ホルモン(アンドロゲン)の分泌が増加します。アンドロゲンは皮脂腺を刺激することで皮脂の分泌を促進し、特にTゾーン(額や鼻周辺)で皮脂の分泌が活発になります。
この過剰な皮脂が毛穴に詰まることで、アクネ菌(Cutibacterium acnes) が繁殖しやすい環境が整います。アクネ菌は皮脂をエサに増殖し、炎症を引き起こすことで、赤みを伴うニキビや膿をもったニキビが発生します。さらに、角質層のターンオーバーの乱れや、毛穴の閉塞が進むと、毛穴の中に皮脂が蓄積し、白ニキビや黒ニキビの原因となります。
ニキビを悪化させる要因
思春期のニキビは、以下の要因によってさらに悪化することがあります。
洗顔のしすぎ
清潔を保とうと過剰に洗顔することで、皮脂を過度に除去してしまうと、肌のバリア機能が低下し、皮膚が乾燥します。乾燥した肌は防御反応として皮脂の分泌を増やし、結果的に皮脂過多の状態を引き起こすことがあります。
前髪やヘアスタイリング
前髪が額にかかることで、皮脂やホコリが付着しやすくなり、毛穴が詰まりやすくなります。また、整髪料(ヘアワックス、スプレーなど)が皮膚に付着すると、毛穴を塞ぎ、ニキビを悪化させる原因となります。
髪のスタイリング後は、顔に触れた整髪料をしっかり洗い流しましょう
前髪をピンでとめる、または短めにカットすることや就寝前に髪を洗い、清潔な状態で寝ることも重要です。
スポーツや運動後の汗
運動後の汗が皮膚に残ると、皮脂やホコリと混ざり合い、毛穴を詰まらせる原因になります。特に、運動部に所属している場合や、日常的にスポーツをしている場合は注意が必要です。
運動後はなるべく早めに洗顔しましょう。すぐに洗顔できない場合は、清潔なタオルや汗拭きシートで拭き取りましょう。また、運動後の衣類の着替えをこまめに行いましょう。
食生活の乱れ
思春期は成長期であり、食欲が旺盛になる時期ですが、食生活の乱れがニキビを悪化させることがあります。特に、以下のような食習慣はニキビの原因となる可能性が高いです。
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脂っこい食事の摂取(揚げ物、ファストフード):皮脂分泌が増加します。
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糖分の多い食品の摂取(スナック菓子、清涼飲料水):インスリン分泌の増加により皮脂腺が刺激されます。
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乳製品の過剰摂取(チーズ、牛乳):アンドロゲンの分泌を促し、皮脂分泌を増やす可能性があります。
ストレスと睡眠不足
ストレスが溜まると、ホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌が過剰になります。また、睡眠不足が続くと、肌のターンオーバー(新陳代謝)が乱れ、ニキビができやすくなります。
以下を心がけることが重要です。
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規則正しい生活
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睡眠時間の確保(最低6〜8時間)
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ストレスの適度な発散しましょう(趣味や運動)
思春期ニキビの予防とケア方法
思春期のニキビを防ぐためには、適切なスキンケアと生活習慣の改善が重要です。
以下を心がけましょう
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適度な洗顔(1日2回、弱酸性の洗顔料を使用)
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保湿をしっかり行う(油分の少ないジェルやローションタイプの保湿剤)
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髪や整髪料が顔に触れないように注意する
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汗をかいた後はこまめに拭き取る
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バランスの良い食事
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規則正しい生活を送り、十分な睡眠をとる
大人がおでこニキビができる原因
大人のおでこニキビの原因と対策
大人になってからできるおでこのニキビは、思春期のニキビとは異なり、ホルモンバランスの乱れや生活習慣の影響が大きく関係しています。ここでは、大人のニキビの発生メカニズム、悪化要因、そして予防・改善方法について詳しく解説します。
ニキビの発生メカニズム
おでこのニキビは、皮脂の過剰分泌、毛穴の詰まり、そして炎症が主な原因で発生します。大人のニキビは、皮脂の過剰分泌よりも、肌のバリア機能の低下やターンオーバーの乱れが大きく関係していることが多く、古い角質が毛穴をふさぎ、皮脂が詰まることでアクネ菌が増殖し、炎症を引き起こします。
大人のおでこニキビを悪化させる要因
ストレスによるホルモンバランスの乱れ
仕事や人間関係などストレスが多い環境にいると、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が増加します。コルチゾールは男性ホルモンの分泌を促し、皮脂の分泌を増やすため、ニキビができやすくなります。また、ストレスによって肌のターンオーバーが乱れることで、古い角質が剥がれにくくなり、毛穴を詰まらせる原因になります。
睡眠不足によるターンオーバーの乱れ
睡眠は肌の回復にとって非常に重要です。特に夜の10時から深夜2時は、肌のターンオーバー(新陳代謝)が最も活発になる時間帯とされています。この時間帯にしっかり睡眠を取ることで、肌の修復がスムーズに行われます。逆に睡眠不足が続くとターンオーバーが乱れ、古い角質が蓄積し、毛穴が詰まりやすくなります。
乾燥による皮脂の過剰分泌
大人の肌は加齢とともに水分量が減少し、乾燥しやすくなります。乾燥した肌は、皮脂の過剰分泌を引き起こし、結果として毛穴が詰まりやすくなります。また、バリア機能が低下することで外部からの刺激に敏感になり、ニキビが悪化しやすくなります。
化粧品やスキンケアの影響
大人になってからのニキビは、スキンケアや化粧品の影響を受けることがあります。特に、以下のような化粧品は毛穴を詰まらせる原因となる可能性があります。
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油分の多いファンデーション:皮脂と混ざり、毛穴を塞ぐ可能性があります。
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毛穴を詰まらせる可能性のある化粧下地:コメド(白ニキビ)の原因になります。
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洗浄力の強すぎるクレンジング:肌のバリア機能を損ない、乾燥を招きます。
また、クレンジングが不十分だと、メイクや皮脂が肌に残り、毛穴を詰まらせる原因となります。
食生活の乱れ
食生活の乱れは、皮脂分泌の増加やホルモンバランスの乱れを引き起こすため、大人ニキビの原因になります。
ニキビを悪化させる食品は以下のようなものになります。
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脂っこい食品(揚げ物、ファストフード)
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糖分の多い食品(スナック菓子、清涼飲料水)
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乳製品の過剰摂取(チーズ、牛乳)
おでこニキビができる原因
おでこにできるニキビは、思春期と大人で原因が異なります。思春期のニキビはホルモンバランスの影響による皮脂の過剰分泌が主な原因ですが、大人のニキビはストレスや睡眠不足、乾燥、スキンケアなど多くの要因が関係しています。適切なスキンケアと生活習慣の見直しを行うことで、ニキビを予防・改善することが可能です。
おでこニキビの治し方
おでこのニキビを防ぐためには、毎日のスキンケアが重要です。間違ったスキンケアを行うと、ニキビを悪化させる原因になります。以下のポイントを意識して、適切なケアを行いましょう。
適切な洗顔
洗顔は、ニキビ対策の基本となるスキンケアの一つです。しかし、間違った洗顔方法を続けていると、肌のバリア機能を低下させ、かえってニキビを悪化させる原因となることがあります。そのため、適切な洗顔方法を理解し、肌に優しいケアを心がけることが重要です。
肌には皮脂や汗、空気中の汚れが日々付着し、それらが毛穴を詰まらせることでニキビの原因となるため、適切な洗顔を行うことで、これらの不要な汚れを取り除き、健康な肌を維持できます。ただし、洗顔をしすぎると肌のバリア機能が低下し、逆に皮脂の過剰分泌を招くことがあります。そのため、適度な回数と方法で行うことが大切です。
優しい洗顔料を使用する
洗顔料は、肌の状態に大きな影響を与えます。洗浄力が強すぎるものやアルコールを含む洗顔料は、肌の必要な水分や油分まで奪い、乾燥を招いてしまう可能性があります。
ポイント:
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低刺激で肌に優しい洗顔料を選ぶ
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アルコールや強い界面活性剤を含まないものを使用する
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皮脂を過剰に落としすぎないマイルドな洗顔料を選ぶ
ぬるま湯で洗う
熱すぎるお湯で洗顔すると、必要な皮脂まで流れてしまい、肌の乾燥を引き起こします。逆に、冷たい水では汚れが落ちにくくなるため、洗顔には32~35度程度のぬるま湯を使用するのがベストです。
ポイント:
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熱すぎるお湯(40度以上)は避ける
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冷水は毛穴を引き締める効果はあるが、汚れを十分に落とせないため洗顔には不向き
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ぬるま湯で優しくすすぎ、余分な洗顔料をしっかり落とす
泡で優しく洗う
洗顔時に手でゴシゴシこすると、肌に摩擦を与え、刺激となります。そのため、しっかりと泡立てた洗顔料を使い、泡のクッションを活用して優しく洗いましょう。
ポイント:
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泡立てネットを使うと簡単にキメ細かい泡が作れる
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泡を肌にのせて、指の腹で優しく円を描くように洗う
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強くこすらず、肌に摩擦をかけないようにする
洗顔は1日2回まで
洗顔の回数が多すぎると、肌の保湿成分まで落ちてしまい、肌のバリア機能が低下してしまいます。特に、皮脂の分泌が少ない大人の肌では、朝と夜の2回の洗顔が適切です。
ポイント:
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朝:夜に分泌された皮脂や汚れを落とすため、軽めの洗顔を行う
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夜:メイクや汚れをしっかり落とし、スキンケアの浸透を高める
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洗顔しすぎは逆効果! 乾燥を招き、皮脂が過剰分泌されることも
洗顔後はすぐに保湿する
洗顔後の肌は一時的に水分が失われ、乾燥しやすい状態になります。洗顔後はできるだけ早く保湿を行い、肌の潤いを保つことが大切です。
ポイント:
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化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで水分を閉じ込める
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乾燥肌の人は、セラミドやヒアルロン酸配合のスキンケアを選ぶ
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オイリー肌でも保湿は必要! 皮脂バランスを整えるために適度な保湿を心がける
保湿を欠かさない
肌の乾燥は、ニキビ悪化の大きな要因の一つです。肌が乾燥すると、これを補おうとして皮脂の分泌が過剰になり、毛穴が詰まりやすくなります。その結果、ニキビが発生・悪化しやすくなるため、適切な保湿を行い、肌の水分バランスを整えることが重要です。
肌は、適切な水分と油分のバランスが保たれることで、健康な状態を維持できますが、洗顔後や乾燥した環境では水分が蒸発しやすく、肌のバリア機能が低下し、外部刺激に弱くなります。これを防ぐために、適切な保湿を行い、水分の蒸発を防ぐことが必要です。
肌の乾燥による悪影響は以下の通りです
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皮脂の過剰分泌 → ニキビの悪化
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肌のバリア機能の低下 → 外部刺激に敏感になり、炎症を起こしやすくなります
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角質層の乱れ → 毛穴が詰まりやすくなります
油分が少ないジェルやローションを使用しましょう。
ニキビができやすい肌には、油分が多いクリームタイプの保湿剤よりも、軽めのジェルやローションタイプの保湿剤を選ぶのが理想的です。油分の多い保湿剤は、毛穴を詰まらせる原因になることがあるため、ニキビ肌には適していません。
ポイント:
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ノンコメドジェニック処方(毛穴が詰まりにくい処方)のものを選びましょう。
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水分を補う成分(ヒアルロン酸・グリセリン・アロエエキスなど) を含むものを使用しましょう。
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肌に負担をかけない低刺激の製品 を選びましょう(アルコールや香料が少ないものが望ましいです)。
洗顔後すぐに保湿を行いましょう
肌の乾燥を防ぐためには、洗顔後すぐに保湿することが重要です。洗顔後の肌は一時的にバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすい状態になっています。そのため、洗顔後1分以内に保湿剤を塗布することで、肌の水分を逃がさずに保つことができます。
紫外線対策を行う
紫外線は肌にさまざまな悪影響を及ぼし、特にニキビがある肌では炎症を悪化させる原因になります。紫外線によって肌のバリア機能が低下し、皮脂の酸化や毛穴の詰まりを引き起こすことがあるため、適切な紫外線対策を行うことが大切です。紫外線を防ぐことで、ニキビの悪化を防ぎ、健康的な肌を維持しましょう。
紫外線は肌に以下のような悪影響を与えます。
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炎症の悪化:紫外線は肌に刺激を与え、ニキビの赤みや腫れをひどくすることがあります。
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皮脂の酸化:紫外線が皮脂と反応すると、過酸化脂質が生成され、毛穴が詰まりやすくなります。
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肌のバリア機能の低下:紫外線を浴び続けると、肌の水分が失われ、乾燥や刺激に弱い状態になります。
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色素沈着(ニキビ跡の悪化):紫外線はメラニンの生成を促進するため、ニキビ跡が濃くなりやすくなります。
このような影響を防ぐために、日常的に紫外線対策を行いましょう。
日焼け止めを使用しましょう
紫外線から肌を守るために、SPF30以上の日焼け止めを使用することが推奨されます。また、ニキビができやすい肌にはノンコメドジェニック(毛穴を詰まらせにくい処方)のものを選ぶと安心です。
以下の観点を踏まえて、日焼け止めの選びましょう。
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SPF30以上・PA+++以上のものを選ぶ(SPF50が必要な場合は長時間屋外にいるとき)
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オイルフリー・ノンコメドジェニック処方を選ぶ
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敏感肌向け・アルコールフリーのものが肌に優しい
日焼け止めの正しい塗り方
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朝のスキンケアの最後に塗る
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2〜3時間おきに塗り直す(特に外出時や汗をかいたとき)
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顔だけでなく首や耳の後ろにも忘れずに塗る
帽子や日傘を活用しましょう
屋外での活動が多い場合、日焼け止めだけでなく、物理的に紫外線を防ぐ方法も有効です。
以下の方法がおすすめです。
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帽子をかぶる
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つばが広い帽子(7cm以上)を選ぶと、顔や首まで紫外線を防げます。
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通気性の良い素材を選ぶと、ムレによるニキビの悪化を防げます。
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日傘を使用する
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UVカット加工が施された日傘を選ぶ
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黒や濃い色の日傘は紫外線をしっかり防ぎます
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折りたたみ式のものを携帯し、外出時に使用する
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長袖やアームカバーを活用する
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長時間屋外で過ごす際は、薄手の長袖やUVカット素材の衣類を着用する
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手や腕の日焼け対策には、アームカバーも有効
食事やスキンケアで紫外線ダメージを軽減
紫外線の影響を和らげるためには、肌の内側からケアすることも大切です。
以下の食事やスキンケアを心がけましょう。
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ビタミンCを積極的に摂取する(柑橘類、ピーマン、ブロッコリーなど)
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抗酸化作用のある食品を取り入れる(トマト、ナッツ、緑茶など)
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スキンケアで保湿をしっかり行う(日焼け後はアロエジェルやヒアルロン酸入りの化粧水を活用)
生活習慣の改善
スキンケアだけでなく、生活習慣の改善もニキビの予防と治療には欠かせません。特に食事・睡眠・ストレス管理を意識すると、肌の状態が大きく改善します。
バランスの良い食事を摂る
食事は肌の健康に直結し、適切な栄養を摂取することで、ニキビの発生を抑えたり、肌のトラブルを改善することができます。特に、ビタミンやミネラルをバランスよく摂取することが重要です。ここでは、ニキビができにくい体を作るために役立つ栄養素と、その働きについて詳しく解説します。
ビタミンB群(B2・B6)
ビタミンB群は皮脂の分泌をコントロールし、過剰な皮脂による毛穴の詰まりを防ぐ働きがあります。特に、B2とB6は肌の健康維持に不可欠な栄養素です。
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ビタミンB2(リボフラビン):皮脂の分泌を適切に調整し、皮膚のターンオーバーを促進します。
多く含まれる食品:レバー、卵、納豆、乳製品(牛乳・チーズ)、アーモンド
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ビタミンB6(ピリドキシン):皮脂の分泌を整え、炎症を抑える働きがあります。
多く含まれる食品:バナナ、鶏ささみ、マグロ、ひよこ豆、玄米
ビタミンC
ビタミンCは、肌にとって重要な栄養素の一つです。強力な抗酸化作用があり、紫外線やストレスによって発生する活性酸素を除去することで、肌を酸化ストレスから守ります。また、肌の炎症を抑える作用があるため、ニキビの赤みを和らげる効果も期待できます。
さらに、ビタミンCはコラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を保つ働きもあります。コラーゲンは肌の土台を支える成分で、不足すると肌のたるみや乾燥の原因になるため、しっかり摂取することが大切です。
ビタミンCを多く含む食品には、オレンジやレモン、グレープフルーツなどの柑橘類のほか、ピーマン、いちご、ブロッコリーなどがあります。
ビタミンE
ビタミンEは、血行を促進し、肌のターンオーバーを正常化することで、健康的な肌を維持するのに役立ちます。ターンオーバーが整うことで、シミやくすみを防ぎ、明るい肌を保つ効果が期待できます。
また、ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、紫外線や外的ストレスから肌を守る働きがあります。特に、皮脂の酸化を抑えることで、毛穴の詰まりやニキビの悪化を防ぐ効果もあります。そのため、ビタミンEを適切に摂取することは、ニキビ予防や美肌維持にとても重要です。
ビタミンEを多く含む食品には、アーモンドやヘーゼルナッツなどのナッツ類のほか、アボカド、ひまわり油、かぼちゃなどがあります。普段の食事に取り入れることで、肌の健康を内側からサポートしましょう。
亜鉛
亜鉛は、肌の修復や炎症を抑える働きがあり、ニキビの改善に役立つ重要なミネラルです。特に、細胞の新陳代謝を促進し、傷ついた肌を素早く回復させる効果が期待できます。そのため、ニキビができやすい方や、ニキビ跡が気になる方には、積極的に摂取したい栄養素の一つです。
また、亜鉛には炎症を抑える作用もあり、赤みや腫れを伴うニキビの悪化を防ぐ効果があります。肌のバリア機能を高めることで、外部刺激から肌を守り、健康的な肌を維持するのに役立ちます。
亜鉛を多く含む食品には、牡蠣や牛肉のほか、かぼちゃの種、大豆、ナッツ類などがあります。食事の中で意識的に取り入れ、肌の修復力を高めましょう。
食生活のポイント
ニキビを防ぐためには、ビタミンやミネラルを意識的に摂取するだけでなく、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
過剰な脂質や糖分を控えましょう。
ジャンクフードやスナック菓子、清涼飲料水は皮脂分泌を増やすため、適度に制限しましょう。発酵食品を取り入れるのも有効です。ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品は腸内環境を整え、肌のトラブルを防ぎます。
水分を十分に摂るのも重要です。1日1.5〜2Lの水を飲み、老廃物を体外に排出しやすくします。
十分な睡眠を確保する
ニキビの治療や予防には、スキンケアだけでなく、生活習慣の見直しも欠かせません。特に、睡眠は肌の健康に直結する重要な要素です。睡眠不足が続くとホルモンバランスが乱れ、皮脂の過剰分泌や肌のターンオーバーの乱れを引き起こし、ニキビが悪化しやすくなります。質の良い睡眠を確保し、肌の再生を促すことで、健康的な肌を維持することができます。
7時間以上の睡眠を目指しましょう
睡眠中には成長ホルモンが分泌され、肌の修復が行われます。特に、夜10時から深夜2時の間は「肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、肌のターンオーバーが最も活発になる時間帯です。この時間にしっかりと睡眠を取ることで、肌細胞が新しく生まれ変わり、ニキビの改善につながります。理想的な睡眠時間は7時間以上であり、7〜8時間の睡眠を確保することで、肌の代謝を促し、健康な状態を維持できます。逆に6時間未満の睡眠が続くと、肌の修復が不十分になり、ニキビが治りにくくなります。
良質な睡眠をとるためのポイント
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毎日同じ時間に寝ることで、体内時計を整える。
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夜更かしを避け、規則正しい生活リズムを保つ。
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ストレスを減らし、リラックスできる環境を作る。
寝る前のスマホやPCの使用を控えましょう
スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑制します。そのため、寝る前にスマホやPCを使用すると、寝つきが悪くなったり、睡眠の質が低下したりする可能性があります。寝る1時間前からスマホやPCの使用を控えましょう。ブルーライトを避けることで、自然な眠気を促し、深い睡眠を得やすくなります。どうしても使用する場合は、ブルーライトカットのフィルターやナイトモードを活用しましょう。
就寝前にリラックスする習慣を作りましょう。以下のような方法は有効です。
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温かいハーブティーを飲みましょう。
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軽いストレッチや深呼吸を行いましょう。
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読書や音楽を聴くなど、リラックスできる時間を確保しましょう。
ストレス管理をする
ストレスは、心身にさまざまな影響を及ぼし、ホルモンバランスを乱すことでニキビを悪化させる原因になります。特に、ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌され、皮脂の過剰分泌を引き起こし、毛穴が詰まりやすくなります。また、ストレスによって睡眠の質が低下すると、肌のターンオーバーが乱れ、ニキビが治りにくくなることもあります。そのため、日頃からストレスを適切に管理し、心身の健康を維持することが大切です。
適度な運動を取り入れましょう
運動は、ストレス解消に非常に効果的です。適度な運動を行うことでエンドルフィンやセロトニンといった「幸せホルモン」が分泌され、心を落ち着かせる効果が期待できます。また、血行が促進されることで、肌に必要な酸素や栄養が行き渡り、ニキビの改善にもつながります。
おすすめの運動
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軽いジョギング:20〜30分のジョギングはストレス解消に最適です。
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ヨガやストレッチ:深い呼吸を意識しながら行うことで、リラックス効果が高まります。
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ウォーキング:屋外でのウォーキングは、自然を感じながら気分転換ができるため、リフレッシュに最適です。
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筋トレやダンス:適度な運動は、ストレスを和らげるだけでなく、基礎代謝を上げて肌の新陳代謝を促進します。
運動を習慣化することで、ストレスを溜めにくい体質になり、ニキビの改善だけでなく、健康維持にもつながります。
リラクゼーションを意識しましょう
忙しい日常の中で、意識的にリラックスする時間を確保することも大切です。ストレスを溜め込むと、自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れるため、ニキビの悪化につながります。自分に合ったリラクゼーション方法を見つけ、日常生活に取り入れてみましょう。
おすすめのリラクゼーション方法
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読書:好きな本を読むことで、気分転換ができ、心を落ち着けることができます。
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音楽鑑賞:リラックスできる音楽を聴くことで、ストレスを和らげる効果があります。
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趣味の時間を確保する:絵を描く、手芸をする、映画を見るなど、自分の好きなことを楽しむ時間を持つことで、心のバランスを整えましょう。
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アロマテラピー:ラベンダーやカモミールなどのアロマオイルを活用し、心身をリラックスさせるのも効果的です。
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瞑想・マインドフルネス:深呼吸をしながら自分の内面に意識を向けることで、ストレスを軽減し、気持ちを落ち着けることができます。
ストレス管理の習慣を作る
ストレスは日常生活の中で完全に排除することは難しいですが、上手に付き合うことで、肌トラブルのリスクを減らすことができます。
以下の習慣がおすすめです。
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仕事や勉強の合間に短い休憩を入れる
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日記を書いて気持ちを整理する
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入浴を習慣化し、リラックスする時間を確保する
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カフェインの摂取を控え、ハーブティーなどで心を落ち着ける
医療的アプローチ
スキンケアや生活習慣を改善してもニキビが治らない場合は、医療的なアプローチを検討しましょう。
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市販薬の活用:市販のニキビ治療薬を使用することで、軽度のニキビは改善できることがあります。
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サリチル酸:角質を柔らかくし、毛穴の詰まりを防ぎます。
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過酸化ベンゾイル:アクネ菌を殺菌し、炎症を抑えます。
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イオウ配合の薬:皮脂を吸収し、毛穴詰まりを防ぎます。
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皮膚科での治療 :専門医による診察を受けることで、より効果的な治療を受けることができます。
・外用薬:ディフェリンゲルやエピデュオゲルなどの処方薬。
・内服薬:抗生物質やビタミン剤を処方されることもあります。
・レーザー治療やピーリング:重度のニキビに対しては、医療機関での施術が効果的です。
まとめ
おでこのニキビは、スキンケア・生活習慣・医療的アプローチの3つの側面から改善を目指すことが重要です。まずは正しいスキンケアを実践し、生活習慣を見直し、それでも改善しない場合は皮膚科の診察を受けましょう。適切な対応を行うことで、ニキビの再発を防ぎ、健康な肌を維持することができます。忙しい方はまずは当院のオンライン診療がおすすめです。自宅からスマホ1台で手軽に医師の診断を受けられるため便利です。気になる場合は早めに相談しましょう。
オンライン診療について
オンライン診療と対面診療の違い
※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。
専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。
オンライン診療の流れ
2. 診察前に問診を
Webで回答
予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。
3. 診察に必要な
アプリをインストール
予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。
予約時間になったら医師と診察
医師からスマホのビデオ通話がかかってきます
※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。
お薬の受け取り
「宅薬便(自宅配送)」または「薬局で受け取り」のどちらかを選択できます
1. 診察後にアプリに届くメッセージにしたがって薬剤師による服薬指導を受けます。
2. 薬剤師による服薬指導の完了後、お薬をお届けします(通常ポスト投函)。
診察後、通常1時間前後でご希望の薬局へ処方箋を送付します。アプリに通知が届いたら、マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書を持参のうえ薬局へ行ってください。(※薬局の営業時間にご注意ください)
診察に必要なもの
- 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
- クレジットカード
- マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
- (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など
オンライン診療の料金
大きく変わりません
(例)3割負担の場合の料金
診察料
初診 1,000円 前後
再診 500円 前後
お薬代
(対面診療時と同じ)
※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。
※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。
(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)
※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)
夜間・早朝等加算について
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診療報酬点数の算定基準に基づき、
下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、
夜間早朝等加算をいただいております。
平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時
/日曜日・祝日 6~22時
3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。
上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。
自己負担額
・1割負担の方 50円
・2割負担の方 100円
・3割負担の方 150円
ご利用者様の声
30代 女性
通院だと予約しても待ち時間が非常に長く億劫でしたが、今回のオンライン診療は待ち時間が全くありませんでした。また、薬(処方箋取得)目的のためだけに時間を割いて病院に行くのは面倒でしたが、その負担も軽減されました。
50代 男性
仕事を休んで病院へ行く事がなかなかできないので、好きな場所でスキマ時間に受診できるオンライン診療は本当に助かります。
40代 女性
とても丁寧でオンラインなのに本当に良く診ていただき、話もゆっくり聞いていただきました。普通のクリニックにはいけないです!
10代 男性
土日に診察してもらえるので、とても助かりました。体調が悪い時に病院で長い待ち時間がなく、家で過ごせるのでとても良いと思います。
一般オンライン診療
風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)|花粉症・アレルギー性鼻炎|高血圧|痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎|便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など
インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など
湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物|ヘルペス|アトピー|多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など
アレルギー科
蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など
尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など
片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など
ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など
不眠 など
つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方
風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など
その他
ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など
※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。
※以下のような診断書類は心療内科・睡眠外来では発行していません。
傷病手当金支給申請書|休職・復職・病状説明のための診断書|自立支援医療に係る医師の診断書(重度かつ継続に関する意見書含む)|精神障害者福祉手帳に係る医師の診断書|猟銃・美容師などの資格取得書類 など
クリニック紹介
溝尾 朗(院長)
- 千葉大学医学部 卒業
- 資格:医師、日本内科学会認定総合内科専門医、日医認定産業医
白月 遼(代表理事)
- 旭川医科大学 卒業
- 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医
東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能
詳しくはこちら
よくある質問
Q オンライン診療に必要なものは何ですか? keyboard_arrow_down
ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。
Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか? keyboard_arrow_down
診療内容のセクションに記載されている症状であれば、オンライン診療で対応可能です。ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
Q 来院は不要ですか? keyboard_arrow_down
オンライン診療では来院の必要はありません。ご自宅など、お好きな場所から受診いただけます。
Q 対面診療(外来)より高くなりますか? keyboard_arrow_down
通常の対面診療時と大きく変わりません。システム利用料として別途1,000円をいただきます。
Q 薬の受け取りは、どうするのですか? keyboard_arrow_down
処方薬はご自宅に配送されます。最短で翌日にお届けします。配送料は別途かかります。
本記事は一般的情報の提供を目的とし、個別の診断・治療を指示するものではありません。診断・処方・診断書等の可否は医師が判断します。 内容は公開時点の情報で、法令・保険・料金・取扱いは変更されることがあります。緊急症状時は119等へ。 外部サイトの内容は保証いたしません。法令上の責任が認められる場合を除き、当院は本記事に基づく損害につき責任を負いません。