プロトピック軟膏とは?

プロトピック軟膏は、アトピー性皮膚炎の治療に使われる外用薬で、免疫の働きを調整することで炎症やかゆみを抑える作用があります。主成分は「タクロリムス」で、これはもともと臓器移植の拒絶反応を抑えるために使われていた免疫抑制剤です。この成分を皮膚用に応用したのがプロトピック軟膏です。

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特徴

ステロイドとは異なる働きを持ち、副作用が比較的少ないことから、特に長期的に皮膚の治療を続けたい方に適しています。大人用(0.1%)と子ども用(0.03%)の2種類があり、年齢や症状の強さに応じて使い分けられます。

効果

この軟膏は、主にアトピー性皮膚炎に伴う炎症やかゆみを鎮める目的で使用されます。炎症を抑えることで、皮膚の赤みや腫れ、かゆみが軽減され、日常生活での不快感が和らぎます。さらに、症状の再発を予防する「維持療法」として使われることもあり、長く付き合っていく必要のあるアトピー治療において重要な役割を担っています。

使用を始めてから数日以内に症状の改善が見られる方も多く、他の外用薬では効果が不十分だったという方にも処方されることがあります。

用法・用量

プロトピック軟膏は、1日1〜2回、症状が出ている部分に塗布します。使用の際は、以下の流れを守ると効果的です。

使い始めの頃には、ピリピリとした刺激感やほてりを感じることがありますが、通常は1週間程度で落ち着いてきます。気になる場合は医師に相談してください。また、目の周囲や粘膜への使用は避け、使用中は直射日光や紫外線(UV)の影響を受けやすくなるため、外出時には日焼け止めを併用するなどの注意が必要です。

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参考:KEGG「医療用医薬品:プロトピック軟膏」https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00045821

服用方法

まず、患部を清潔にし、よく手を洗ってから塗布します。必要な量をやさしく塗り広げた後は、再度手を洗いましょう。入浴後など、肌が清潔で湿っていないタイミングで使用するのがおすすめです。

参考:くすりのしおり「プロトピック軟膏0.1%」

https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=18429

薬価(価格)

プロトピック軟膏は保険適用のある処方薬です。薬価は以下の通りです(2025年時点):

  • プロトピック軟膏0.1%(5g):約800円

  • プロトピック軟膏0.03%(5g):約750円

※実際の支払い金額は、保険の種類や自己負担割合によって異なります。

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副作用

副作用としてよく見られるのは、塗った部分に生じる軽い熱感やヒリヒリ感、かゆみなどです。ニキビや毛穴の炎症、赤み、乾燥といった皮膚症状が出ることもあります。

また、ごくまれにではありますが、重篤なアレルギー反応や感染症の悪化が起こる可能性もあるため、使用中に異常を感じた場合はすぐに医療機関に相談しましょう。

長期使用や広範囲への使用を検討している場合は、医師の管理のもとで行うことが大切です。また、妊娠中や授乳中の方は使用前に必ず医師と相談してください。

注意事項

  • 長期間、広範囲に使用する場合は医師の指導が必須です

  • 紫外線(太陽光、日焼けマシン)は避ける

  • 他の外用薬と併用する場合は、医師や薬剤師に相談

  • 妊娠中・授乳中の使用は医師の判断に基づきます

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保管方法

薬の効果を保つためには、直射日光を避け、室温(1~30℃)で保管することが基本です。高温多湿な場所や冷蔵庫での保管は避け、小さなお子さんの手の届かない場所に置くようにしましょう。

服用できない方(使用禁忌)

以下の方は使用を避けるか、慎重に使用する必要があります:

  • タクロリムスにアレルギーのある方

  • 皮膚感染症(ヘルペス、水いぼなど)がある部位への使用

  • 妊婦・授乳婦(必ず医師と相談)

  • 免疫機能が低下している方

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プロトピック軟膏の代わりになる市販薬は?

多くの方が気になるのが、「プロトピック軟膏は市販で買えるのか?」という点です。結論から言うと、プロトピック軟膏は処方薬のため、市販では購入できません。

市販薬で似た効果を持つ製品を探す方もいますが、プロトピックのような免疫抑制作用をもつ外用薬は市販されておらず、完全な代替は難しいのが現状です。ただし、軽症のかゆみや炎症であれば、以下のような市販薬で一時的に対処することも可能です。

たとえば、非ステロイド系のかゆみ止め(ウレパールプラス、オイラックスPZなど)、弱めのステロイド外用薬(ベトネベートN軟膏ASなど)、保湿剤としてヘパリン類似物質やワセリンなどが使用されます。これらはあくまで一時的なケアであり、症状が続く場合は自己判断せず医師の診断を受けましょう。

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オンライン診療という新しい選択肢

「通院する時間がない」「病院が混んでいて受診を後回しにしてしまう」。そんな悩みを抱えている方にとって、オンライン診療はとても頼りになる存在です。

スマートフォンやパソコンから医師の診察を受けられるこのサービスは、自宅や職場など、どこにいても相談できる気軽さが魅力です。あらかじめ予約をしておけば、待ち時間も少なく、時間を有効に使うことができます。診察は一対一で行われるため、他人の目を気にせずに体調や悩みを話すことができ、薬が処方された場合には、自宅まで配送してもらえる仕組みも整っています。

通院が難しいときでも、適切な医療にアクセスできるという意味で、オンライン診療はこれからの時代に合った新しい医療のかたちだと言えるでしょう。

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「患者目線のクリニック」で、もっと安心

オンライン診療をより安心して受けたい方には、患者一人ひとりの気持ちに寄り添ってくれる「患者目線のクリニック」がおすすめです。

このクリニックでは、丁寧でわかりやすい説明を大切にし、オンライン診療が初めての方にも使いやすいよう、予約から診察までの流れがとてもシンプルに設計されています。診察後に必要と判断された薬は、自宅に届けてもらうことも可能なので、忙しい日々の中でも無理なく治療を続けることができます。

「まずは気になる症状だけ相談したい」「病院に行くほどではないけれど不安がある」。そんなときは、ぜひ一度オンラインで相談してみてください。あなたにとって最適な治療への第一歩になるはずです。

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よくある質問(FAQ)

Q1.プロトピック軟膏はステロイドですか?

いいえ、プロトピック軟膏はステロイドではありません。タクロリムスという免疫抑制薬を成分とした薬です。

Q2.どれくらいで効果が出ますか?

早い方では数日で効果が現れます。ただし、個人差があります。

Q3.顔にも使えますか?

はい、顔にも使用できますが、刺激が出やすいので医師の指示に従ってください。

Q4.毎日塗っても大丈夫ですか?

医師の指示がある場合は問題ありません。ただし、長期使用や広範囲への使用は医師の管理が必要です。

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Q5.日焼けしても大丈夫ですか?

いいえ、使用中は日焼けを避けましょう。紫外線に敏感になる可能性があります。

Q6.子どもにも使えますか?

はい、小児用(0.03%)があり、2歳以上の子どもに使えます。使用量や塗布回数は医師の指示に従ってください。

Q7.ステロイドと併用できますか?

ケースによっては併用が可能ですが、順番や部位に注意が必要です。医師にご相談ください。

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Q8.プロトピック軟膏はどのくらいの期間使えますか?

症状の程度により異なりますが、長期使用の場合は医師の管理が必要です。維持療法として使うこともあります。

Q9.使用後にかゆみがひどくなりました。中止すべき?

使用初期に一時的な刺激感やかゆみが出ることがありますが、数日以内に治まることが多いです。症状が続く場合は医師に相談してください。

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Q10.他の保湿剤と一緒に使ってもいいですか?

はい、保湿剤との併用は可能です。ただし、塗る順番やタイミングについては医師や薬剤師のアドバイスを参考にしてください。

参考:巣鴨千石皮ふ科『アトピー性皮膚炎治療薬「プロトピック軟膏(タクロリムス)」』

https://sugamo-sengoku-hifu.jp/medicines/protopic.html

まとめ

プロトピック軟膏は、アトピー性皮膚炎の治療において重要な役割を果たす非ステロイド系の外用薬です。症状の改善だけでなく、再発防止にも効果があり、正しく使うことで安全に治療を継続することができます。ただし、使用にあたっては副作用や注意点もあるため、自己判断での使用は避け、必ず医師の診断を受けましょう。特に市販薬では代用できないため、オンライン診療を活用してプロトピック軟膏を処方してもらうのも現代の便利な選択肢の一つです。アトピー性皮膚炎でお悩みの方は、ぜひ一度オンライン診療を検討してみてください。自宅にいながら専門医の診察を受け、適切な治療につなげることができます。

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執筆

上田 雄大

上田 雄大

所属: 患者目線のクリニック

オンライン診療について

オンライン診療と対面診療の違い

オンライン診療と対面診療の比較表

※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。

専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。

オンライン診療の流れ

受診までステップ

1. Webから
受診日時を予約

Webから受診日時を予約

予約フォームからご希望の日時を選択してご予約ください

2. 診察前に問診を
Webで回答

診察前に問診をWebで回答

予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。

3. 診察に必要な
アプリをインストール

診察に必要なアプリをインストール

予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。

予約時間になったら医師と診察

予約時間になったら医師と診察

医師からスマホのビデオ通話がかかってきます

※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。

お薬の受け取り

「宅薬便(自宅配送)」または「薬局で受け取り」のどちらかを選択できます

宅薬便(自宅配送)の場合

診察

1. 診察後にアプリに届くメッセージにしたがって薬剤師による服薬指導を受けます。

お薬をお届け

2. 薬剤師による服薬指導の完了後、お薬をお届けします(通常ポスト投函)。

薬局で受け取りの場合

薬局で受け取り

診察後、通常1時間前後でご希望の薬局へ処方箋を送付します。アプリに通知が届いたら、マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書を持参のうえ薬局へ行ってください。(※薬局の営業時間にご注意ください)

診察に必要なもの

  • 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
  • クレジットカード
  • マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
  • (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など

オンライン診療の料金

対面診療時と
大きく変わりません

(例)3割負担の場合の料金

診察料

初診 1,000円 前後

再診 500円 前後

お薬代
(対面診療時と同じ)

※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。

※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。

(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)

※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)

夜間・早朝等加算について

診療報酬点数の算定基準に基づき、

下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、

夜間早朝等加算をいただいております。

平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時

/日曜日・祝日 6~22時

3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。

上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。

自己負担額

・1割負担の方 50円

・2割負担の方 100円

・3割負担の方 150円

ご利用者様の声

30代 女性

通院だと予約しても待ち時間が非常に長く億劫でしたが、今回のオンライン診療は待ち時間が全くありませんでした。また、薬(処方箋取得)目的のためだけに時間を割いて病院に行くのは面倒でしたが、その負担も軽減されました。

50代 男性

仕事を休んで病院へ行く事がなかなかできないので、好きな場所でスキマ時間に受診できるオンライン診療は本当に助かります。

40代 女性

とても丁寧でオンラインなのに本当に良く診ていただき、話もゆっくり聞いていただきました。普通のクリニックにはいけないです!

10代 男性

土日に診察してもらえるので、とても助かりました。体調が悪い時に病院で長い待ち時間がなく、家で過ごせるのでとても良いと思います。

一般オンライン診療

内科

風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)花粉症・アレルギー性鼻炎高血圧痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など

発熱外来

インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など

皮膚科

湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物ヘルペスアトピー多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など

アレルギー科

蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など

泌尿器科

尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など

頭痛

片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など

心療内科

ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など

睡眠外来

不眠 など

婦人科

生理痛|月経困難症|PMS|更年期障害 など

漢方外来

つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方

小児科

風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など

その他

ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など

※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。

※以下のような診断書類は心療内科・睡眠外来では発行していません。

傷病手当金支給申請書|休職・復職・病状説明のための診断書|自立支援医療に係る医師の診断書(重度かつ継続に関する意見書含む)|精神障害者福祉手帳に係る医師の診断書|猟銃・美容師などの資格取得書類 など

クリニック紹介

クリニックの地図

溝尾 朗(院長)

  • 千葉大学医学部 卒業
  • 資格:医師、日本内科学会認定総合内科専門医、日医認定産業医

白月 遼(代表理事)

  • 旭川医科大学 卒業
  • 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医

東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能

詳しくはこちら
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よくある質問

Q オンライン診療に必要なものは何ですか?
A

ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。

Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか?
A

診療内容のセクションに記載されている症状であれば、オンライン診療で対応可能です。ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。

Q 来院は不要ですか?
A

オンライン診療では来院の必要はありません。ご自宅など、お好きな場所から受診いただけます。

Q 対面診療(外来)より高くなりますか?
A

通常の対面診療時と大きく変わりません。システム利用料として別途1,000円をいただきます。

Q 薬の受け取りは、どうするのですか?
A

処方薬はご自宅に配送されます。最短で翌日にお届けします。配送料は別途かかります。

本記事は一般的情報の提供を目的とし、個別の診断・治療を指示するものではありません。診断・処方・診断書等の可否は医師が判断します。 内容は公開時点の情報で、法令・保険・料金・取扱いは変更されることがあります。緊急症状時は119等へ。 外部サイトの内容は保証いたしません。法令上の責任が認められる場合を除き、当院は本記事に基づく損害につき責任を負いません。