蕁麻疹は何科を受診する?皮膚科・内科・アレルギー科の違い
蕁麻疹が出ると、「何科を受診すればよいのだろう」と迷う方は少なくありません。
結論からいうと、蕁麻疹の診断や治療を専門的に行う診療科は皮膚科です。ただし、症状の内容や体調によっては内科やアレルギー科の受診が適している場合もあります。
ここでは、それぞれの診療科の特徴と使い分けについて解説します。
皮膚科がおすすめなケース
蕁麻疹が出た場合、まず受診先の第一選択となるのは皮膚科です。
蕁麻疹は皮膚に現れる疾患であり、発疹の特徴や経過から診断を行い、適切な治療方針を決定します。
以下のような場合は皮膚科の受診が良いでしょう。
- 発熱や腹痛などの全身症状がない
- 数時間で消えても、別の場所に次々と移動して出る
蕁麻疹では発疹が受診時には消えていることもあります。その場合でも、発症した時間や発疹の写真が診断の参考になるため、スマートフォンで記録しておくと役立ちます。
また、慢性蕁麻疹では長期的な治療が必要になることも多く、継続的な診療を受けることが大切です。
内科を受診した方がよいケース
蕁麻疹に加えて全身症状を伴う場合には、内科の受診が適していることがあります。
ガイドラインでは、蕁麻疹の患者さんの中には腹痛、発熱、気分不良、嘔吐などを伴う場合があるとされています。
例えば次のようなケースです。
- 発熱を伴う
- 風邪症状がある
- 腹痛や吐き気がある
- 全身のだるさが強い
- 内科的な病気が疑われる
このような場合には、皮膚症状だけでなく全身状態の評価も必要になるため、内科での診療が有効です。
ただし、蕁麻疹そのものの治療は皮膚科でも対応可能なため、どちらを受診すべきか迷う場合は、まず皮膚科または総合的に対応できる医療機関へ相談するとよいでしょう。
アレルギー科が適しているケース
食べ物や薬などとの関連が強く疑われる場合には、アレルギー科の受診が選択肢になります。
ただし、蕁麻疹の原因としてアレルギーが関与することはありますが、慢性蕁麻疹では原因となるアレルゲンを特定できないケースが多いことも知られています。
アレルギー科の受診が検討されるケースとしては、以下が挙げられます。
- 特定の食べ物を食べた後に毎回症状が出る
- 薬を服用した後に蕁麻疹が出る
- アレルギー疾患の既往がある
- 原因検索やアレルギー検査が必要と考えられる
ただし、アレルギー検査だけで蕁麻疹の原因が明らかになるとは限りません。症状の出る時間や経過を含めて総合的に判断することが重要です。
どの診療科を受診するか迷ったときの考え方
受診先に迷った場合は、まず皮膚科を選ぶのが基本です。
一方で、以下のように考えると分かりやすいでしょう。
- 皮膚症状が中心の場合:皮膚科
- 発熱や腹痛など全身症状を伴う場合:内科
- 特定のアレルギーとの関連が強く疑われる場合:アレルギー科
- どこを受診すべきか分からない場合:総合的に対応できるクリニック
近年ではオンライン診療の普及により、皮膚科・内科・アレルギー科の視点から総合的に相談できる医療機関も増えています。
特に仕事や育児で病院へ行く時間が取りにくい方は、オンライン診療を活用することで早期の受診につながります。
蕁麻疹は放置すると慢性化し、症状を繰り返すことがあります。発疹やかゆみが出る場合には早めに医師へ相談し、適切な治療によって症状を安定させることが極めて重要です。
こんな症状は救急受診が必要
蕁麻疹は多くの場合、皮膚の症状だけで経過します。しかし、中には緊急性が高く、すぐに医療機関を受診すべきケースもあります。
特に、皮膚症状だけでなく全身症状を伴う場合は注意が必要です。ガイドラインでも、腹痛や嘔吐、気道閉塞感などを伴う場合にはアナフィラキシーなどの重篤な病態との鑑別が必要であるとされています。
「ただのじんましんだと思っていたら重症だった」というケースもあるため、危険なサインを知っておきましょう。
息苦しさや気道の症状を伴う場合
蕁麻疹とともに以下のような症状がある場合は、速やかな受診が必要です。
- 息苦しい
- 呼吸がしづらい
- のどが締め付けられる感じがする
- 声がかすれる
- 飲み込みにくい
これらは気道の腫れやアナフィラキシーの初期症状である可能性があります。
特に唇や舌、のど周辺の腫れを伴う場合は症状が急速に進行することがあるため、救急外来の受診を検討してください。
腹痛や嘔吐など全身症状を伴う場合
蕁麻疹は皮膚の病気というイメージがありますが、全身症状を伴うこともあります。
以下のような症状がある場合は注意が必要です。
- 強い腹痛
- 吐き気
- 嘔吐
- 発熱
- 気分不良
- ふらつき
ガイドラインでは、蕁麻疹に腹痛や嘔吐などを伴う場合にはアナフィラキシーや他の全身性疾患との鑑別が必要とされています。
単なる皮膚症状ではない可能性があるため、早めに医師の診療を受けることが重要です。
アナフィラキシーが疑われる場合
アナフィラキシーとは、アレルギー反応などによって全身に強い症状が現れる状態です。
蕁麻疹とともに次のような症状が出た場合は、救急要請も含めて迅速な対応が必要です。
- 呼吸困難
- 意識がぼんやりする
- 血圧低下が疑われる
- 立てないほどの強い倦怠感
- 全身に急速に症状が広がる
- 症状が急激に進行している
特に食べ物や薬を摂取した後に短時間で症状が出た場合には注意が必要です。
「様子を見れば治るだろう」と自己判断せず、ためらわずに救急受診を検討してください。
蕁麻疹を繰り返すときは早めの受診が大切
蕁麻疹は一時的に症状が消えても、再び発疹やかゆみが出ることがあります。特に数週間以上にわたって繰り返す場合は慢性蕁麻疹の可能性もあるため注意が必要です。
症状が軽いからといって自己判断で薬を中断すると再発することもあります。蕁麻疹は適切な治療によって症状の改善が期待できるため、繰り返す場合や日常生活に支障が出ている場合は早めに皮膚科や医療機関を受診しましょう。
また、原因が特定できないケースも多いため、症状が出る時間や状況を記録しながら医師に相談するとスムーズです。
蕁麻疹の相談は患者目線のクリニックオンライン診療へ
蕁麻疹は発疹やかゆみが出たり消えたりするため、「症状が落ち着いたから大丈夫だろう」と受診を後回しにしてしまう方も少なくありません。しかし、慢性蕁麻疹では症状を繰り返すことも多く、適切な治療によって症状をコントロールすることが大切です。
一方で、「仕事が忙しくて病院へ行けない」「子育て中で受診する時間が取れない」という方もいるでしょう。そのような方には患者目線のクリニックオンライン診療がおすすめです。
内科・皮膚科・アレルギー科を総合的に相談できる
患者目線のクリニックオンライン診療では、医師40名以上の専門的な体制で、年間10万件以上の診療実績(集計期間:2023年4月~2024年3月)があります。また内科・皮膚科・アレルギー科を総合的に対応しているため、「蕁麻疹は何科を受診すればよいか分からない」という場合でも気軽に相談できます。
蕁麻疹は皮膚症状だけでなく、アレルギーや全身状態との関連を考慮する必要があるケースもあります。受診先に迷う場合でも、医師が症状に応じて適切な診療を行います。
全国どこからでも受診可能で薬もスムーズに受け取れる
患者目線のクリニックオンライン診療は、早朝6時から深夜24時まで受診が可能で、土日祝日も診療を行っています。平日は忙しい方や、夜間に症状が悪化しやすい方でも受診しやすい環境が整っています。
受診はデジスマ診療アプリをダウンロードしたスマートフォン一つで完結します。操作も非常にシンプルで、事前にスマホで撮影しておいた発疹の写真をアプリ上で医師に共有できるため、「受診時にちょうど発疹が消えてしまったらどうしよう」という心配も不要です。
また全国どこからでも受診できるため、近くに皮膚科やアレルギー科がない方にも便利です。
診療後に処方された薬は、薬局受け取りを選んだ場合は最短当日の受け取りが可能です(処方箋発行までは最短30分)。また、ご自宅への配送(最短翌日着)も選択できます。症状が強い時でも早く治療を開始できるため安心です。
忙しい方でも継続治療を受けやすい
慢性蕁麻疹では抗ヒスタミン薬などによる継続的な治療が必要になることがあります。
オンライン診療であれば通院負担を抑えながら診療を受けられるため、仕事や家事、育児で忙しい方でも治療を続けやすいことがメリットです。
費用についても一般的な対面診療の診察料(保険診療費)とほぼ同等で利用でき、別途システム利用料として1,000円がかかります。※お支払い方法はクレジットカードのみとなります。
蕁麻疹は適切な治療によって改善が期待できる疾患です。発疹やかゆみを繰り返している方、受診先に迷っている方は、患者目線のクリニックオンライン診療で早めに医師へ相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
蕁麻疹は、皮膚に突然現れる発疹やかゆみを特徴とする疾患です。
蕁麻疹の受診先としては、皮膚科が第一選択です。一方で、発熱や腹痛などの全身症状を伴う場合は内科、アレルギーとの関連が疑われる場合はアレルギー科の受診が選択肢になります。
また、息苦しさや気道の症状、強い腹痛や嘔吐などを伴う場合は、アナフィラキシーなど重篤な状態の可能性もあるため、速やかに救急受診を検討しましょう。
蕁麻疹を繰り返す場合や症状が改善しない場合は、自己判断で放置せず、早めに医師へ相談することが大切です。忙しくて通院が難しい方は、オンライン診療も活用しながら適切な治療を受けましょう。
オンライン診療について
オンライン診療と対面診療の違い
専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。
※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。
オンライン診療の流れ
2. 診察前に問診を
Webで回答
予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。
3. 診察に必要な
アプリをインストール
予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。
※2回目以降はデジスマ診察券アプリからご予約ください。登録済みの情報を引き継ぐことができ、スムーズに予約できます。
予約時間になったら医師と診察
医師からスマホのビデオ通話がかかってきます
※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。
お薬の受け取り
どちらかを選択できます
薬剤師による服薬指導後、通常ポスト投函で配送。最短翌日受け取りも!
(※さらに23区内は16時までの服薬指導+890円で「当日到着便」をご利用可能です)
診察後30分で薬局へ処方箋を送付します
診察に必要なもの
- 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
- クレジットカード
- マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
- (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など
オンライン診療の料金
大きく変わりません
(例)3割負担の場合の料金
診察料
初診 1,000円 前後
再診 500円 前後
お薬代
(対面診療時と同じ)
※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。
※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。
(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)
※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)
夜間・早朝等加算について
keyboard_arrow_down
診療報酬点数の算定基準に基づき、
下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、
夜間早朝等加算をいただいております。
平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時
/日曜日・祝日 6~22時
3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。
上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。
自己負担額
・1割負担の方 50円
・2割負担の方 100円
・3割負担の方 150円
一般オンライン診療
風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)|花粉症・アレルギー性鼻炎|高血圧|痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎|便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など
インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など
湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物|ヘルペス|アトピー|多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など
アレルギー科
蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など
尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など
片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など
ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など
不眠 など
つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方
風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など
その他
ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など
※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。
クリニック紹介
白月 遼(代表理事)
- 旭川医科大学 卒業
- 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医
東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能
詳しくはこちら
よくある質問
Q オンライン診療に必要なものは何ですか? keyboard_arrow_down
ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。
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Q 対面診療(外来)より高くなりますか? keyboard_arrow_down
外来時と比べて、診察料は大きな差はなく同水準です。交通費などがかからず、家やオフィスで他のことをしながら待てるので、負担は少ないです。
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受診時に「配送」または「ご希望の薬局で対面での受け取り」のどちらかを選択いただきます。「配送」の場合、オンラインで薬局の服薬指導を受けていただき、薬をお届けします。「ご希望の薬局で対面での受け取り」の場合、当院から該当の調剤薬局へ処方箋を送りますので、直接薬局に行き服薬指導を受け、薬を受け取ります。
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