十味敗毒湯とは:皮膚の赤み・かゆみに使われる漢方医薬品
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)は、皮膚の赤み・かゆみ・湿疹・化膿などに用いられる漢方医薬品で、十種類の生薬から抽出したエキスで作られています。効能としては「化膿性皮膚疾患、急性湿疹、じんましん、水虫」などが挙げられており、皮膚トラブルの初期によく使われます。
最近はオンライン診療で相談されることも多く、皮膚のかゆみや赤みが続く方が、医療用の漢方として気軽に使いやすい選択肢になっています。
十味敗毒湯の基本情報
十味敗毒湯は、10種類の生薬から抽出したエキスを用いた漢方医薬品です。医療用としてはツムラやクラシエ等の製品があります。
十味敗毒湯の構成生薬とエキス量
構成生薬
十味敗毒湯に含まれる生薬は次の10種類です。
- キキョウ
- サイコ
- センキュウ
- ブクリョウ
- ボクソク(またはオウヒ)
- ドクカツ
- ボウフウ
- カンゾウ
- ケイガイ
- ショウキョウ
エキス量
ツムラの医療用の十味敗毒湯では、1日量7.5g中に乾燥エキス3.5gが含まれています。クラシエ製品でも、同じ10種類の生薬から抽出したエキス粉末が使用されています。
出典:ツムラ「十味敗毒湯エキス顆粒(医療用)」https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053327.pdf
クラシエ「十味敗毒湯エキス細粒」https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053327.pdf
剤形
飲みやすい顆粒や細粒タイプが一般的で、1包単位で分けられている製品も多く、持ち運びにも便利です。
医療用と一般用漢方薬の違い
市販の一般用漢方薬にも十味敗毒湯はありますが、医療用と一般用ではエキス量が異なる場合があります。
十味敗毒湯の効能効果
十味敗毒湯は、皮膚の赤みやかゆみ、湿疹、化膿をともなう皮膚トラブルに広く使われる漢方医薬品です。以下の効能効果があります。
- 化膿性皮膚疾患
- 急性皮膚疾患の初期
- じんましん
- 急性湿疹
- 水虫(白癬)
こうした症状に共通するのは、皮膚の炎症、赤み、かゆみ、軽い化膿などです。
そのため、皮膚に急にぶつぶつができた場合や、赤みやかゆみが悪化しやすい時期のケアとして処方されることがあります。
出典:
ツムラ「十味敗毒湯エキス顆粒(医療用)」https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053327.pdf
クラシエ「十味敗毒湯エキス細粒」https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053327.pdf
十味敗毒湯の作用機序
好中球の働きを整える
皮膚の炎症や化膿に関わる「好中球」という細胞の動きを調整し、異物を処理する働きをサポートすることが報告されています。
活性酸素の発生を抑える
炎症が強くなると、皮膚の細胞では“活性酸素”が増えやすくなります。十味敗毒湯は、この活性酸素の産生を抑える作用が確認されています。
アレルギー反応を抑える働き
マウスの実験では、アレルギー反応の一つである「皮膚アナフィラキシー」が抑えられたと報告されています。
出典:ツムラ「十味敗毒湯 添付文書」https://medical.tsumura.co.jp/products/006/pdf/006-tenbun.pdf
これらの作用により、皮膚の赤み、かゆみ、ぶつぶつ、化膿しやすい状態などの改善につながると考えられています。ただし、これらは基礎実験で確認された作用が中心であり、人での詳細なメカニズムがすべて解明されているわけではありません。
十味敗毒湯の用法・用量と使い方のポイント
十味敗毒湯は、皮膚症状の状態に合わせて一定量を毎日服用する漢方医薬品です。医療用では、ツムラとクラシエで1日の基準量がわずかに異なります。
1日の基本量(成人)
- ツムラ製品:1日7.5g
- クラシエ製品:1日6.0g
これらを 1日2〜3回に分けて、食前または食間 に服用するよう定められています。
出典:ツムラ「十味敗毒湯 添付文書」https://medical.tsumura.co.jp/products/006/pdf/006-tenbun.pdf
なぜ「食前・食間」なのか
漢方薬は胃腸の吸収環境が安定しているタイミングのほうが効きやすいとされ、伝統的に食事の影響を受けづらい時間帯が指定されています。
出典:ツムラ「ツムラ漢方製剤エキス顆粒(医療用)の服用について」https://medical.tsumura.co.jp/support/fukuyaku/fukuyakushidou2
量は体格・症状で調整される
添付文書では、年齢や体重、症状によって適宜増減すると記載されています。皮膚の炎症が強い場合や、胃腸が弱い人の場合は、医師が量を調整することがあります。
十味敗毒湯の服用に注意が必要な人
十味敗毒湯は皮膚の炎症やかゆみに幅広く使われますが、体質や背景によっては注意が必要な場合があります。
体力が大きく落ちている人
体力が著しく低下している場合、皮膚症状が悪化する可能性があるため注意が必要です。
胃腸が弱い人・食欲不振がある人
胃もたれ、吐き気、下痢などが出やすくなることがあるため、もともと胃腸が弱い人は慎重に使用します。
妊娠中・妊娠の可能性がある人
添付文書では「治療上の有益性が危険性を上回る場合のみ使用する」とされており、必ず医師と相談して判断する必要があります。
授乳中の人
乳汁中に移行する可能性があるため授乳を続けるか中止するか、医師と相談しながら決める必要があります。
小児
小児については、臨床試験が行われておらず、安全性が十分に確認されていません。そのため、医師が状況を慎重に判断して使用の可否を決める必要があります。
高齢者
生理機能が低下している場合が多いため、量の調整など慎重な管理が必要です。
出典:ツムラ「十味敗毒湯 添付文書」https://medical.tsumura.co.jp/products/006/pdf/006-tenbun.pdf
併用に注意が必要な薬や成分
カンゾウ(甘草)を含む医薬品
芍薬甘草湯、補中益気湯、抑肝散等といった漢方薬は十味敗毒湯と同様にカンゾウが含まれています。カンゾウが多いと、「偽アルドステロン症」という副作用が起こりやすくなります。血圧の上昇、しびれ、つっぱり感、こむら返りや脱力などが特徴です。
市販薬を含め、複数の漢方薬を同時に飲むと、カンゾウの量が知らないうちに重なることがあります。オンライン診療でも、他の漢方薬の使用状況は必ず伝えることが大切です。こうした併用による影響は、医師が服薬歴を確認すれば防ぐことができます。
出典:厚生労働省「偽アルドステロン症」https://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/10/dl/s1019-4d9.pdf
十味敗毒湯の副作用
十味敗毒湯は、比較的使われることが多い漢方医薬品ですが、添付文書にはいくつかの副作用が記載されています。特にカンゾウ(甘草)を含むため、一定の注意が必要です。
重大な副作用(頻度不明)
偽アルドステロン症
前述したように、十味敗毒湯の構成生薬であるカンゾウに含まれる「グリチルリチン酸」により、体内のカリウムが低下することが関係しています。
症状として、むくみ、体重増加、血圧上昇、だるさ、手足のしびれなどが挙げられます。
ミオパチー
カリウム低下に伴い、筋力の低下、脱力感、けいれんなどが現れることがあります。
異常を感じた場合は、早めに医療機関へ連絡が必要です。
その他の副作用(頻度不明)
皮膚の症状
発疹、赤み、かゆみ、じんましんなどが起こることがあります。
消化器の症状
食欲不振、胃の不快感、吐き気、下痢などが知られています。
これらの症状は、服用を始めて比較的早い段階で起こることがあります。心配な症状が出た場合は継続せず、早めの相談が大切です。
出典:ツムラ「十味敗毒湯 添付文書」https://medical.tsumura.co.jp/products/006/pdf/006-tenbun.pdf
皮膚疾患ガイドラインにおける十味敗毒湯の位置づけ
十味敗毒湯は、皮膚の赤み・炎症・化膿をともなう症状に使われる漢方薬で、日本皮膚科学会_「_尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」でも言及されています。
ざ瘡(にきび)治療における漢方の扱い
炎症性皮疹に対する漢方の位置づけ
ガイドラインでは、他の治療が難しい場合の選択肢として、荊芥連翹湯、清上防風湯とともに 十味敗毒湯が選択肢の一つとして示されています。(推奨度:C1)
つまり、アダパレンや抗菌薬などの標準治療が使えない、または副作用などで継続が困難な場合の 補助的な選択肢 として位置づけられています。
適応について
添付文書上の適応病名は「化膿性皮膚疾患」ですが、炎症を伴うニキビ(化膿性)に対して保険診療で処方されることが一般的です。患者さんの状態に合わせて医師が慎重に判断します。
出典:日本皮膚科学会「尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023」https://www.dermatol.or.jp/dermatol/wp-content/uploads/xoops/files/guideline/zasou2023.pdf
十味敗毒湯は市販で購入できる?
十味敗毒湯は医療機関で処方される医療用漢方薬だけでなく、市販の一般用漢方薬としても販売されています。市販薬の場合、メーカーによって剤形やエキス量が異なることがありますが、いずれも「医薬品」に分類され、用法・用量や注意事項が決められています。
市販の十味敗毒湯:メーカーごとの違いと特徴
ツムラの十味敗毒湯
剤形
- 顆粒タイプ
- 分包で扱いやすい
対象年齢
- 2歳以上(年齢により用量を調整)
用法・用量
- 成人は1回1包を1日2回に分けて服用
エキス量
- 医療用の十味敗毒湯の1/2量
価格
- 10日分 税抜2,400円
- 24日分 税抜4,300円
出典:「ツムラ 十味敗毒湯」https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/006.html
クラシエの十味敗毒湯
剤形
- 錠剤タイプ
- 苦味が感じづらい
対象年齢
- 5歳以上(年齢により用量を調整)
用法・用量
- 12錠を1日3回に分けて服用
エキス量
- 十味敗毒湯エキス粉末が2340mg含有されており、医療用の2/3量に該当
価格
- 8日分(96錠)で税込2,640円
出典:「クラシエ 十味敗毒湯」
https://www.kracie.co.jp/ph/k-therapy/prescription/jumihaidokuto.html
日邦薬品の十味敗毒湯
剤形
- 錠剤タイプ
- 顆粒が苦手な人でも飲みやすい
対象年齢
- 5歳以上(年齢により用量を調整)
用法・用量
- 1日12錠を3回に分けて服用
エキス量
- 不明
価格
- 20日分(240錠)で税込4,840円
出典:「日邦薬品 十味敗毒湯」
https://www.nippo-yakuhin.jp/hinmoku\_detail/40115.html
伸和薬業の十味敗毒湯
剤形
- 錠剤タイプ
対象年齢
- 5歳以上(年齢により用量を調整)
用法・用量
- 通常、1日3回に分けて服用
エキス量
- 十味敗毒湯エキス粉末が2000mg含有されており、医療用の量の約1/2に該当
価格
- 20日分(240錠)で税込4,840円
出典:「伸和薬業 十味敗毒湯」
https://www.shinwa-seiyaku.co.jp/product/zyuumihaidokutou/
製品比較のポイント
市販の十味敗毒湯は、どのメーカーでも効能効果は共通ですが、以下の点に違いがあります。
- 顆粒か錠剤か(剤形)
- 対象年齢の違い
- 1日の服用回数
- メーカーごとのエキス量(医療用の何分の1量か)
- 価格帯(○日分あたり)
市販薬を選ぶ際は、「飲みやすさ」「子どもに使えるか」「顆粒が苦手か」「エキス量の違い」など、生活スタイルに合った点を軸に探すのがおすすめです。
医薬品としての注意点
十味敗毒湯は、市販であっても医薬品(第2類医薬品 など)に分類されており、健康食品・サプリメントなどとは明確に異なります。
- 医薬品として効能効果が設定されている
- 用法・用量が決められている
- 副作用の可能性が添付文書に明記されている
- 相互作用(特にカンゾウ含有製剤との併用など)に注意が必要
- 妊娠中や授乳中、小児などに関する注意事項がある
このように医薬品である以上、使用上のルールや注意点が細かく定められているため、自己判断での使用よりも医師や薬剤師へ相談することが望ましいとされています。
オンライン診療で十味敗毒湯を利用するメリット
十味敗毒湯は、皮膚の赤み・かゆみ・湿疹・化膿などの症状に使われる漢方医薬品です。これらの症状は「今まさに困っている」というケースが多いため生活の質に関わりやすく、早めに相談できるかどうかが大切になります。オンライン診療なら、通院の手間なく早い段階で相談でき、必要に応じて十味敗毒湯を処方してもらうことができます。
写真で皮膚の状態を共有できる
オンライン診療というと「対面での診察と違って、皮膚の状態をちゃんと見てもらえないのでは?」と不安に感じる方もいます。ですが、患者目線のクリニックのオンライン診療では、患部の写真を事前に提出していただくことで、皮膚科専門医が対面とほぼ同じように状態を詳しく確認できます。
皮膚の症状は、赤みの程度、ぶつぶつの形、化膿の有無、広がりなど、画像から判断しやすい項目が多いのが特徴です。
そのため、高画質の写真を送っていただくだけで、医師が現在の皮膚の状態を把握し、十味敗毒湯が適しているかどうかをその場で検討できます。
オンラインでも、皮膚科専門医による適切な診察と処方につながりやすい点が大きなメリットです。
医療用漢方薬を自宅で受け取れる
十味敗毒湯の医療用エキス製剤は、市販薬と比べてエキス量が規格化されており、医師が症状に合わせて量の調整をしやすい点が特徴です。オンライン診療なら、処方後は自宅に配送されるため、外出しづらい時でも治療を継続できます。
服薬フォローを受けやすい
漢方薬は、体質や飲み方によって効き方に差が出やすい薬です。オンライン診療では、飲み心地や副作用の有無、症状の変化などをこまめに相談でき、必要に応じて量の調整も受けやすいというメリットがあります。
忙しい人・子育て中でも続けやすい
通院時間の確保が難しい方でも、患者目線のクリニックのオンライン診療なら朝6時から夜24時まで、土日祝日も空いているため、仕事の前や帰宅後、子育て中の方でも子供が寝た後など隙間時間を利用し診察を受けることができます。
皮膚症状は再発しやすいため、継続して相談できる環境は大きな利点になります。
患者目線のクリニックで、オンライン診療を通じて十味敗毒湯を受け取れる
以下に、その手順と予約方法をご紹介します。
1.Webから受診日時を予約
まず、予約フォームからご希望の日時を選択し、オンライン診療の予約を行います。予約は24時間対応しており、当日予約も可能です。
2.診察前に問診をWebで回答
予約完了後、登録したメールアドレスに問診票が送信されます。診察前にWeb上で問診に回答してください。
3.診察に必要なアプリをインストール
予約完了メールの案内に従い、オンライン診療に必要なアプリ「M3デジカルスマート診察券」をスマートフォンにダウンロードし、クレジットカードや保険証の情報を登録します。
4.予約時間に医師と診察
予約時間になったら、スマートフォンのビデオ通話を通じて医師の診察を受けます。診察前にアプリのホーム画面で「チェックイン」を行ってください。
5.お薬の処方
診察後、医師が必要と判断した場合、処方箋が発行されます。
すぐにお薬が欲しい場合は近くの薬局で最短30分で受け取り、外出を控えたい場合は自宅配送など、都合に合わせて選べます。
6.お会計
診察後、登録したクレジットカードから診察料や薬代が自動的に引き落とされます。診察代やお薬代は対面診療とほぼ同じであり、システム利用料として、別途1000円がかかります。
診察に必要なもの
スマートフォン、クレジットカード、健康保険証、(お持ちの方)医療証、お薬手帳、検査結果など。詳しくは、患者目線のクリニック オンライン診療をご覧ください。
まとめ~皮膚の赤み・かゆみが気になる時は医師への相談を~
十味敗毒湯は、湿疹・皮膚炎・じんましん・化膿を伴う皮膚症状などに用いられる漢方医薬品で、炎症やかゆみを和らげるために幅広く活用されています。
また、皮膚症状は写真で状態を共有しやすいため、オンライン診療でも相談がしやすく、医師が適切な処方を判断できます。外出が難しい時や忙しい時でも、自宅から安心して皮膚の治療を始められる点が大きな利点です。
患者目線のクリニック では、朝6時から夜24時まで診療しており、皮膚科専門医が写真をもとに症状を丁寧に確認します。十味敗毒湯の処方だけでなく、再発をくり返す皮膚トラブルについて「体質から整えたい」という相談にも対応する漢方外来もあります。
皮膚の赤み・かゆみ・ぶつぶつが続く時や、使用する薬に迷う場面では、自己判断で市販薬に頼りすぎず、オンライン診療や医療機関に問い合わせて医師の診断を受けることが大切です。気になる症状がある方は、早めに相談してみてください。
オンライン診療について
オンライン診療と対面診療の違い
専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。
オンライン診療の流れ
webから受信日時を予約
予約フォームからご希望の日時を選択してご予約ください。
診察前に問診をWebで回答
予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。
診察に必要なアプリをインストール
予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。
予約時間に医師と診察
予約時間になったら、スマホのビデオ通話で診察します。
※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。
お薬の処方
「配送」または「ご希望の薬局で対面での受け取り」のどちらかを選択できます。
お会計
登録したクレジットカードより診察後にお引き落としさせていただきます。
診察に必要なもの
- 診察時に必要なM3デジカルスマート診察券をインストールしたスマホ
- クレジットカード
- マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
- (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など
料金
通常の対面診療時と大きく変わりません。
(例)3割負担の場合の料金
(診察内容によって料金は異なります)
初診
1,000円前後
再診
500円前後
※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。
※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)
夜間・早朝等加算について keyboard_arrow_down
診療報酬点数の算定基準に基づき、
下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、
夜間早朝等加算をいただいております。
平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時
/日曜日・祝日 6~22時
3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。
上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。
自己負担額
・1割負担の方 50円
・2割負担の方 100円
・3割負担の方 150円
ご利用者様の声
30代 女性
通院だと予約しても待ち時間が非常に長く億劫でしたが、今回のオンライン診療は待ち時間が全くありませんでした。また、薬(処方箋取得)目的のためだけに時間を割いて病院に行くのは面倒でしたが、その負担も軽減されました。
50代 男性
仕事を休んで病院へ行く事がなかなかできないので、好きな場所でスキマ時間に受診できるオンライン診療は本当に助かります。
40代 女性
とても丁寧でオンラインなのに本当に良く診ていただき、話もゆっくり聞いていただきました。普通のクリニックにはいけないです!
10代 男性
土日に診察してもらえるので、とても助かりました。体調が悪い時に病院で長い待ち時間がなく、家で過ごせるのでとても良いと思います。
一般オンライン診療
内科
風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)|花粉症・アレルギー性鼻炎|高血圧|痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎|便秘|新型コロナウイルス感染症・後遺症 など
呼吸器内科
長引く咳|喘息|COPD など
皮膚科
湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|ニキビ・吹き出物|ヘルペス|アトピー|多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫(検査済みの方)|円形脱毛症(AGA除く)など
アレルギー科
蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など
泌尿器科
尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など
頭痛外来
片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など
心療内科
ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など
睡眠外来
不眠 など
小児科
風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など
※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。
※以下のような診断書類は心療内科・睡眠外来では発行していません。
傷病手当金支給申請書|休職・復職・病状説明のための診断書|自立支援医療に係る医師の診断書(重度かつ継続に関する意見書含む)|精神障害者福祉手帳に係る医師の診断書|猟銃・美容師などの資格取得書類 など
クリニック紹介
溝尾 朗(院長)
- 千葉大学医学部 卒業
- 資格:医師、日本内科学会認定総合内科専門医、日医認定産業医
白月 遼(代表理事)
- 旭川医科大学 卒業
- 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医
東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能
詳しくはこちら
よくある質問
Q オンライン診療に必要なものは何ですか? keyboard_arrow_down
ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。
Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか? keyboard_arrow_down
診療内容のセクションに記載されている症状であれば、オンライン診療で対応可能です。ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
Q 来院は不要ですか? keyboard_arrow_down
オンライン診療では来院の必要はありません。ご自宅など、お好きな場所から受診いただけます。
Q 対面診療(外来)より高くなりますか? keyboard_arrow_down
通常の対面診療時と大きく変わりません。システム利用料として別途1,000円をいただきます。
Q 薬の受け取りは、どうするのですか? keyboard_arrow_down
処方薬はご自宅に配送されます。最短で翌日にお届けします。配送料は別途かかります。
本記事は一般的情報の提供を目的とし、個別の診断・治療を指示するものではありません。診断・処方・診断書等の可否は医師が判断します。 内容は公開時点の情報で、法令・保険・料金・取扱いは変更されることがあります。緊急症状時は119等へ。 外部サイトの内容は保証いたしません。法令上の責任が認められる場合を除き、当院は本記事に基づく損害につき責任を負いません。