高脂血症(脂質異常症)とは
中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常をきたした状態。 動脈硬化の主要な危険因子であり、放置すれば脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化性疾患をまねく原因となります。
高脂血症(脂質異常症)の疑いがある場合、受診すべきか
なるべく早くの受診をおすすめしています。脂質の異常を放置すると、動脈硬化が進んで狭心症や脳卒中になるリスクが高まります。
また高脂血症(脂質異常症)の目標値は年齢や性別、持病の有無などによって異なり、適切な薬、食習慣、運動習慣も異なるため、まずは一度受診しましょう。
高脂血症(脂質異常症)は定期的な受診が必要になるので、忙しかったり外出が億劫・困難な方にはオンライン診療がおすすめです。自宅からスマホで待ち時間少なく受診できるのが特徴です
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高脂血症(脂質異常症)の治し方
高脂血症(脂質異常症)の治療には、高脂血症の原因となりうる他の病気があればまずその治療を行いますが,そうではない場合は食事療法・運動療法・薬物治療の3つがあります。一般的に、まずは3~6ヵ月の食事療法と運動療法を用いた生活習慣の改善を行います。
生活習慣の改善を行った結果、脂質の値が目標値に至らず、また、動脈硬化や狭心症などの危険性が高いと判断された場合、薬物療法が検討されます。
投与される薬の種類はコレステロール値を下げる必要があるか、中性脂肪値を下げる必要があるか、もしくは両方が必要かによって変わります。
コレステロール値を下げる薬の種類
・スタチン系薬剤:高い効果が期待されるため、第一選択役としてよく処方されます。肝臓でのコレステロールの合成を阻害します。副作用として横紋筋融解症があり、筋肉痛、脱力感、しびれなどを起こすことがあります。
・小腸コレステロールトランスポーター阻害薬:小腸でコレステロール吸収を阻害します。副作用として、スタチン系薬剤と同じく横紋筋融解症があります。
・陰イオン交換樹脂:コレステロールの体外排泄を促進します。中性脂肪を増加させることがありますので中性脂肪値が250mg/dL以上の人は注意して下さい。副作用は薬剤によって異なりますが、便秘、硬便、軟便などがあります。
・PCSK9阻害薬:LDLコレステロールの増加因子であるPCSK9を阻害します。副作用として注射部位反応や胃腸炎などの下痢症状,まれにアレルギー反応などがあります。
コレステロール値と中性脂肪値を下げる薬の種類
・ニコチン酸誘導体製剤:肝臓での中性脂肪・リポタンパク質の合成を抑制し、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値を低下させる作用とともに、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす作用があります。副作用は薬剤によって異なりますが、顔の赤らみ、ほてりなどがあります。
中性脂肪値を下げる薬の種類
・フィブラート系製剤:中性脂肪の合成を阻害する薬剤です。 中性脂肪やLDLコレステロールを低下させ、HDLコレステロールを増加させる作用があります。ただし、それほど高い効果は期待できないことがあります。スタチン系製剤や抗血栓薬(ワーファリン)、糖尿病薬と併用すると悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。副作用として横紋筋融解症があり、筋肉痛、脱力感、しびれなどを起こすことがあります。
・EPA製剤:EPA(エイコサペンタエン酸)という魚の油などに含まれる成分から作られています。脂質の合成を抑制したり、血液を固まりにくくしたりする作用があります。 しかし、血液を固まりにくくする抗血栓薬(ワーファリン)などの薬剤を服用中の人が併用する場合、出血しやすくなるので注意しましょう。副作用は吐き気や下痢などあります。
食習慣

◎コレステロール値が高い方
・飽和脂肪酸(肉の脂身が多い部位や鶏皮,ラード,バター等)、コレステロール(卵やレバーなどの臓物)を多く含む食品を控える
・豆腐、納豆などの大豆製品を摂る
・野菜、海藻類、きのこなどの食物繊維をとる。1日あたりの目安は食物繊維20~25g、野菜として1日350g程度です。
・油の種類を選ぶ。動物性より、オリーブオイル、ひまわり油などの植物性がおすすめです。
◎中性脂肪値が高い方
・魚の摂取頻度(特にマグロやサバなどの青魚)をあげる。1日1回は魚の献立にし、週に3回程度は青魚を選びましょう。
・糖質を多く含む菓子類、清涼飲料水,穀類,糖質含有量の多い果物の摂取を減らす
・アルコールは適量に抑える。1日あたりの目安量はアルコール量として20~25g以下で、ビール500ml、日本酒1合、焼酎(35度)約70mlです。
週に最低でも2日の休肝日を作りましょう。
運動習慣

運動種目
ウォーキング、速歩、水泳、エアロビクスダンス、スロージョギング(歩くような速さのジョギング)、サイクリング、ベンチステップ運動などの大きな筋をダイナミックに動かす身体活動がおすすめです。
運動時間・頻度
1日の合計30分以上の運動(短時間の運動を数回に分けて行っても良い)を週3回以上(可能であれば毎日),または週に150分以上実施することが望ましいです。
運動強度
通常速度のウォーキングに相当する強度以上の運動が望ましいです。心血管疾患や骨関節疾患がある場合や低体力者の場合には、まずは掃除や自転車で買い物に行くなど生活の中で活動量を増やすことから始めるのも良いでしょう。
よくある質問
高脂血症(脂質異常症)の薬をやめたらどうなる?
薬をやめれば、コレステロール値は上がってしまいます。運動療法や食事療法など薬以外の治療が順調に進み、コレステロール・中性脂肪がうまくコントロールされれば、薬を減量することもあります。お薬のことは自分で判断せずに、主治医に相談しましょう。
コレステロールの薬を飲み続けるとどうなる?
コレステロール値を下げる効果が期待できる一方で、副作用のリスクもあるため、定期的な検査が必要です。検査のペースは、投与を始めてから半年に2〜3回ほど、その後は3〜6ヵ月に1回ほどが推奨されます。
オンライン診療について
オンライン診療と対面診療の違い
※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。
専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。
オンライン診療の流れ
2. 診察前に問診を
Webで回答
予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。
3. 診察に必要な
アプリをインストール
予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。
予約時間になったら医師と診察
医師からスマホのビデオ通話がかかってきます
※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。
お薬の受け取り
「宅薬便(自宅配送)」または「薬局で受け取り」のどちらかを選択できます
1. 診察後にアプリに届くメッセージにしたがって薬剤師による服薬指導を受けます。
2. 薬剤師による服薬指導の完了後、お薬をお届けします(通常ポスト投函)。
診察後、通常1時間前後でご希望の薬局へ処方箋を送付します。アプリに通知が届いたら、マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書を持参のうえ薬局へ行ってください。(※薬局の営業時間にご注意ください)
診察に必要なもの
- 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
- クレジットカード
- マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
- (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など
オンライン診療の料金
大きく変わりません
(例)3割負担の場合の料金
診察料
初診 1,000円 前後
再診 500円 前後
お薬代
(対面診療時と同じ)
※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。
※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。
(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)
※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)
夜間・早朝等加算について
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診療報酬点数の算定基準に基づき、
下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、
夜間早朝等加算をいただいております。
平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時
/日曜日・祝日 6~22時
3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。
上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。
自己負担額
・1割負担の方 50円
・2割負担の方 100円
・3割負担の方 150円
ご利用者様の声
30代 女性
通院だと予約しても待ち時間が非常に長く億劫でしたが、今回のオンライン診療は待ち時間が全くありませんでした。また、薬(処方箋取得)目的のためだけに時間を割いて病院に行くのは面倒でしたが、その負担も軽減されました。
50代 男性
仕事を休んで病院へ行く事がなかなかできないので、好きな場所でスキマ時間に受診できるオンライン診療は本当に助かります。
40代 女性
とても丁寧でオンラインなのに本当に良く診ていただき、話もゆっくり聞いていただきました。普通のクリニックにはいけないです!
10代 男性
土日に診察してもらえるので、とても助かりました。体調が悪い時に病院で長い待ち時間がなく、家で過ごせるのでとても良いと思います。
一般オンライン診療
風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)|花粉症・アレルギー性鼻炎|高血圧|痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎|便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など
インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など
湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物|ヘルペス|アトピー|多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など
アレルギー科
蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など
尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など
片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など
ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など
不眠 など
つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方
風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など
その他
ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など
※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。
※以下のような診断書類は心療内科・睡眠外来では発行していません。
傷病手当金支給申請書|休職・復職・病状説明のための診断書|自立支援医療に係る医師の診断書(重度かつ継続に関する意見書含む)|精神障害者福祉手帳に係る医師の診断書|猟銃・美容師などの資格取得書類 など
クリニック紹介
溝尾 朗(院長)
- 千葉大学医学部 卒業
- 資格:医師、日本内科学会認定総合内科専門医、日医認定産業医
白月 遼(代表理事)
- 旭川医科大学 卒業
- 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医
東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能
詳しくはこちら
よくある質問
Q オンライン診療に必要なものは何ですか? keyboard_arrow_down
ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。
Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか? keyboard_arrow_down
診療内容のセクションに記載されている症状であれば、オンライン診療で対応可能です。ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。
Q 来院は不要ですか? keyboard_arrow_down
オンライン診療では来院の必要はありません。ご自宅など、お好きな場所から受診いただけます。
Q 対面診療(外来)より高くなりますか? keyboard_arrow_down
通常の対面診療時と大きく変わりません。システム利用料として別途1,000円をいただきます。
Q 薬の受け取りは、どうするのですか? keyboard_arrow_down
処方薬はご自宅に配送されます。最短で翌日にお届けします。配送料は別途かかります。
本記事は一般的情報の提供を目的とし、個別の診断・治療を指示するものではありません。診断・処方・診断書等の可否は医師が判断します。 内容は公開時点の情報で、法令・保険・料金・取扱いは変更されることがあります。緊急症状時は119等へ。 外部サイトの内容は保証いたしません。法令上の責任が認められる場合を除き、当院は本記事に基づく損害につき責任を負いません。