尿の匂いがおかしい?膀胱炎の可能性はある?

毎日しているおしっこの匂いが変わったと思うことはありませんか?尿は体内の状態を表す指標であり匂いから異常に気づくことも珍しくありません。では尿の匂いがおかしいと感じた場合、どのような病気が考えられるのでしょうか?膀胱炎で尿の匂いが変わることはあるのでしょうか?今回は尿の匂いがおかしいと感じたときに考えられる病気やその対策に関して説明していきます。

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尿が匂う原因

では尿が匂う原因には何があるのでしょうか?尿が匂う原因にはすぐに対策が出来るものから受診が必要なものまで多岐にわたります。ここではその原因について説明していきます。

脱水

尿が匂う原因でもっとも多いのが脱水です。脱水は水分補給が不十分な場合に起き、誰にでも起こり得るものです。特に夏場は汗をかくことで必要な水分量が増えることもあり脱水になりやすいです。また高齢者は飲水量が少なく、脱水になりやすい傾向にあります。脱水となり、体内の水分量が少なくなると水分を保つために腎臓で尿の濃縮が活発になります。それにより尿に含まれるアンモニアなどの老廃物の濃度が高くなり尿の匂いが強くなります。このとき尿の色も濃い黄色や褐色になることがあります。脱水は誰でも起こり得る状態であり、水分摂取不足以外でも運動による発汗や下痢・嘔吐による水分喪失でも起こるので注意が必要です。

尿路感染症(膀胱炎など)

尿路感染症とは尿を作る腎臓から尿を貯める膀胱、そして尿を排出する尿道の一連の経路に感染を起こす病気です。尿路感染症は感染部位によっていくつかに分類されますが、ここでは膀胱炎を主に解説します。膀胱とは尿を一時的に貯める臓器ですが、ここに細菌が感染することで膀胱炎になります。膀胱炎になると尿で細菌が繁殖し、尿中成分を分解することで、通常とは異なる尿の匂いをきたすことがあります。また膀胱で炎症を起こすことで尿中に膿や血が混じることでも尿の匂いが変化することがあります。匂いだけでなく見た目も混濁した尿となることもあります。

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糖尿病

糖尿病とは体内の糖分の調整が上手くできなくなる病気です。血中の糖分が異常に高くなることで全身の様々な臓器に影響が出てきます。その中で腎臓にも悪影響をきたすことがあり、それにより尿の異常をきたすことがあります。腎機能が悪化することで尿中の糖や蛋白質が増加することで尿の匂いが変化する可能性もあります。ただ尿の匂いに異常がないから糖尿病ではないというわけではありません。また尿の匂いが甘いから糖尿病というわけでもありません。あくまでも尿の匂いが変わる可能性があるだけです。

尿路結石

尿路結石とは尿の通り道(腎臓から膀胱にかけて)に小さな石が出来る病気です。水分不足で尿が濃縮することで結石ができやすくなります。尿路結石それ自体で尿の匂いが変わるのではなく、尿路結石があることで細菌感染が起こりやすくなります。そして上述の膀胱炎を繰り返すようになり尿の匂いが変わるようになることがあります。

膀胱癌

膀胱癌はその名の通り膀胱にできる悪性の腫瘍(癌)です。膀胱癌の組織は正常な組織よりも壊死しやすく、壊死した組織が尿に混ざることで匂いが強くなる可能性があります。

性感染症

性感染症は性行為が原因で感染する病気です。尿道に膿や血が出ることがあり、尿が濁り匂いが強くなる可能性があります。女性の場合はおりものの変化も同様に認められます。

腎臓疾患

腎臓は尿を産生する臓器であり、腎臓の機能が低下することで尿の匂いや色調の変化を起こす可能性はあります。ただ多くはむくみなどの他の症状が先に出現することが多く、尿の匂いだけで尿路感染症以外の腎臓疾患を疑うことは少ないと考えられます。

飲食物の影響

飲食物の影響で尿の匂いが強くなることもあります。これはにんにくやニラといった匂いの強い食べ物やアルコールやコーヒーも尿の匂いに影響を与えます。またサプリメントによっても尿の匂いが変わることもあります。これらの尿の匂いの変化は問題になることはなく、心配する必要はありません。

膀胱炎とは?

膀胱炎とは上述した尿路感染症の一つで特に女性に多い病気です。尿の匂いの原因として最も頻度が高いと考えられる疾患であり、以下膀胱炎に関して詳しく説明していきます。

膀胱炎の症状として尿の匂いの変化以外に、頻尿や残尿感、排尿時の違和感などがあります。膀胱炎だけでは発熱をきたすことは少ないですが、感染が広がることで発熱や背部痛も出現することがあります。

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膀胱炎による尿の匂いの変化

細菌感染と尿の匂いの関係

細菌が尿路から感染することで膀胱内で細菌が繁殖します。膀胱内で繁殖した細菌は尿中の老廃物を分解することで尿中のアンモニアを産生することがあります。アンモニアは尿の匂いの元の一つであり、この尿中アンモニアが増えることで尿の匂いが強くなることがあります。

匂いで膀胱炎か見分けることは不可能

では尿の匂いによって膀胱炎かどうか、その他の病気かは判別できるのでしょうか?結論から言うと尿の匂いだけで病気を判断することは不可能です。尿の匂いは個人差があり、また飲食物の影響や脱水の影響が大きいことから、匂いだけで病気を判定することは不可能です。

膀胱炎とおりものの匂いの影響

膀胱炎は女性に多い病気ですが、女性では尿道と膣が肛門と近いため膀胱炎と膣炎を合併することがあります。そのため膀胱炎のときに合わせて膣炎となり、おりものの見た目や匂いに変化が起きることがあります。この場合、膀胱炎と膣炎のどちらも治療しないと症状が繰り返す原因となります。そのため、おりものの色や匂いがおかしい際にはあわせて婦人科にも受診する必要があります。

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膀胱炎による異常な匂いの見分け方

では膀胱炎による異常な尿の匂いを見分けるにはどうすればいいのでしょうか?まずは正常な尿の匂いではないことを確認することが必要です。

正常な尿の匂いとの違い

食べ物や飲み物が原因で匂いが強くなることも

まず心配するような尿の匂いではないことを確認することが大事です。尿の匂いの変化でまず疑うべきなのは、にんにくやニラなどの匂いの強いものを食べた影響です。直近でこれらのものを食べているようであれば尿の匂いの変化は病的なものを示唆するものではありません。アスパラガスやコーヒーなども尿の匂いが強くなることがあります。

尿が濃くなっても匂いは濃くなる

また脱水により尿が濃くなることで尿の匂いが強くなることもあります。この場合は尿の色も濃くなるので、匂いに違和感を感じたら水分量を増やすことをオススメします。

尿の匂いを抑えるには?

正常な尿の匂いを抑えるには上述した飲食物を控え、水分補給をこまめに行うようにしましょう。基本的にこれらを気をつけるだけで尿の匂いが改善するようであれば、病的なものは強く疑いません。

膀胱炎による異常な匂いの特徴

では膀胱炎による尿の異常はどのようなものなのでしょうか?まず短期間の尿の匂いの変化だけで膀胱炎の診断につながることはありません。尿の匂いが長期間おかしい、その他の症状があるなどがあって初めて膀胱炎を疑います。なので繰り返しになりますが、尿の匂いの違和感を感じたら水分摂取を増やす、前日の食べ物・飲み物を確認するようにし、尿の匂いが改善するようなら積極的に膀胱炎を疑う必要はないでしょう。

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膀胱炎の予防法は?

では膀胱炎を予防するにはどうすればいいのでしょうか?ここでは日常でできる膀胱炎の予防法について紹介します。

水分補給を十分に行う

まずは水分補給をこまめに行うようにしましょう。水分をこまめに取ることで膀胱内に細菌が入り込んだ場合も排尿とともに洗い流すことができます。

排尿を我慢しない

また排尿を我慢することは膀胱炎につながります。膀胱内の尿で細菌が繁殖しやすくなるからです。そのため排尿を定期的に行うことが膀胱炎の予防に特に有効です。

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糖尿病とは

糖尿病も尿の匂いに影響を与えることがあります。では糖尿病とはどのような病気でなぜ尿の匂いに影響を与えるのでしょうか?

糖尿病による尿の匂いの変化

では、なぜ糖尿病では尿の匂いが変わるのでしょうか?上述したとおり糖尿病は全身の臓器に影響を与え、進行すると腎臓の機能が低下します。腎臓は尿を作る臓器ですが、機能が低下することで尿に入るべきでない成分まで尿として生成してしまいます。そのため文字通り尿に糖が混じるようになり、進行することで尿中の糖の量も増えていきます。そして尿中の糖やケトン体といった成分が増えることで尿の匂いに変化が起きることがあります。

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尿の匂いが気になったらどうすればいい?

ここまで尿の匂いの変化と考えられる病気について説明させていただきました。では尿の匂いが気になった場合はどうすればいいのでしょうか?まずは脱水予防のため水分補給をこまめにするようにしましょう。ほとんどの場合、尿の匂いの違和感は問題ないことが多いです。水分補給をこまめにしても尿の匂いの変化が続くようならば、主治医に相談することをおすすめいたします。

尿の匂いが気になるようなら当院へご相談ください

以上、尿の匂いの変化について説明しました。尿の匂いはさまざまな要素で変わるため一概に病気を疑うものではありません。ただ不安な状態で過ごしたり自己判断で対応することは好ましくありません。少しでも違和感を感じた場合、まずは当院で気軽に相談してみてはいかがでしょうか?オンライン診療であれば、スマホ1台で自宅からスキマ時間で受診が可能です。ぜひご検討ください。

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執筆

患者目線のクリニック所属医師

患者目線のクリニック所属医師

オンライン診療について

オンライン診療と対面診療の違い

オンライン診療と対面診療の比較表

※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。

専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。

オンライン診療の流れ

受診までステップ

1. Webから
受診日時を予約

Webから受診日時を予約

予約フォームからご希望の日時を選択してご予約ください

2. 診察前に問診を
Webで回答

診察前に問診をWebで回答

予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。

3. 診察に必要な
アプリをインストール

診察に必要なアプリをインストール

予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。

予約時間になったら医師と診察

予約時間になったら医師と診察

医師からスマホのビデオ通話がかかってきます

※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。

お薬の受け取り

「宅薬便(自宅配送)」または「薬局で受け取り」のどちらかを選択できます

宅薬便(自宅配送)の場合

診察

1. 診察後にアプリに届くメッセージにしたがって薬剤師による服薬指導を受けます。

お薬をお届け

2. 薬剤師による服薬指導の完了後、お薬をお届けします(通常ポスト投函)。

薬局で受け取りの場合

薬局で受け取り

診察後、通常1時間前後でご希望の薬局へ処方箋を送付します。アプリに通知が届いたら、マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書を持参のうえ薬局へ行ってください。(※薬局の営業時間にご注意ください)

診察に必要なもの

  • 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
  • クレジットカード
  • マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
  • (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など

オンライン診療の料金

対面診療時と
大きく変わりません

(例)3割負担の場合の料金

診察料

初診 1,000円 前後

再診 500円 前後

お薬代
(対面診療時と同じ)

※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。

※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。

(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)

※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)

夜間・早朝等加算について

診療報酬点数の算定基準に基づき、

下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、

夜間早朝等加算をいただいております。

平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時

/日曜日・祝日 6~22時

3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。

上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。

自己負担額

・1割負担の方 50円

・2割負担の方 100円

・3割負担の方 150円

ご利用者様の声

30代 女性

通院だと予約しても待ち時間が非常に長く億劫でしたが、今回のオンライン診療は待ち時間が全くありませんでした。また、薬(処方箋取得)目的のためだけに時間を割いて病院に行くのは面倒でしたが、その負担も軽減されました。

50代 男性

仕事を休んで病院へ行く事がなかなかできないので、好きな場所でスキマ時間に受診できるオンライン診療は本当に助かります。

40代 女性

とても丁寧でオンラインなのに本当に良く診ていただき、話もゆっくり聞いていただきました。普通のクリニックにはいけないです!

10代 男性

土日に診察してもらえるので、とても助かりました。体調が悪い時に病院で長い待ち時間がなく、家で過ごせるのでとても良いと思います。

一般オンライン診療

内科

風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)花粉症・アレルギー性鼻炎高血圧痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など

発熱外来

インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など

皮膚科

湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物ヘルペスアトピー多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など

アレルギー科

蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など

泌尿器科

尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など

頭痛

片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など

心療内科

ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など

睡眠外来

不眠 など

婦人科

生理痛|月経困難症|PMS|更年期障害 など

漢方外来

つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方

小児科

風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など

その他

ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など

※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。

※以下のような診断書類は心療内科・睡眠外来では発行していません。

傷病手当金支給申請書|休職・復職・病状説明のための診断書|自立支援医療に係る医師の診断書(重度かつ継続に関する意見書含む)|精神障害者福祉手帳に係る医師の診断書|猟銃・美容師などの資格取得書類 など

クリニック紹介

クリニックの地図

溝尾 朗(院長)

  • 千葉大学医学部 卒業
  • 資格:医師、日本内科学会認定総合内科専門医、日医認定産業医

白月 遼(代表理事)

  • 旭川医科大学 卒業
  • 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医

東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能

詳しくはこちら
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よくある質問

Q オンライン診療に必要なものは何ですか?
A

ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。

Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか?
A

診療内容のセクションに記載されている症状であれば、オンライン診療で対応可能です。ご不明な場合はお気軽にお問い合わせください。

Q 来院は不要ですか?
A

オンライン診療では来院の必要はありません。ご自宅など、お好きな場所から受診いただけます。

Q 対面診療(外来)より高くなりますか?
A

通常の対面診療時と大きく変わりません。システム利用料として別途1,000円をいただきます。

Q 薬の受け取りは、どうするのですか?
A

処方薬はご自宅に配送されます。最短で翌日にお届けします。配送料は別途かかります。

本記事は一般的情報の提供を目的とし、個別の診断・治療を指示するものではありません。診断・処方・診断書等の可否は医師が判断します。 内容は公開時点の情報で、法令・保険・料金・取扱いは変更されることがあります。緊急症状時は119等へ。 外部サイトの内容は保証いたしません。法令上の責任が認められる場合を除き、当院は本記事に基づく損害につき責任を負いません。