イライラに用いられる漢方薬はある?

「最近、ちょっとしたことでイライラする」
「以前より怒りっぽくなった気がする」
「イライラして眠れないことがある」

など、イライラに悩む方は少なくありません。

イライラには、ストレスだけでなく、睡眠不足や疲労、生活環境の変化、更年期など、さまざまな要因が関係します。厚生労働省も、ストレスのサインとして、イライラや気分の落ち込みなどを挙げています(出典元※1)。

漢方薬にもイライラや精神不安などに用いられるものがありますが、不眠や動悸、のぼせ、月経症状、胃腸の不調などの随伴症状や体質も考慮して選ぶことが大切です。

この記事では、イライラに用いられる代表的な漢方薬8種類を紹介します。それぞれの特徴や症状別の選び方、服用時の注意点、医療機関を受診したほうがよい目安についても医師がわかりやすく解説します。

出典元※1:厚生労働省「ストレスのサイン」
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/kokoro/kokoro_03.html

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イライラの原因は?漢方薬選びに関わるストレスや体調

イライラの背景には、仕事や家庭、人間関係によるストレス、睡眠不足、疲労、生活環境の変化など、さまざまな要因があります。女性では、月経や更年期に伴う変化が関係することもあります。

ストレスや睡眠不足・疲労が影響することがある

仕事や家庭での悩み、人間関係、生活環境の変化などによってストレスが大きくなると、心や体にさまざまな変化が現れることがあります。

厚生労働省では、ストレスによるこころのサインとして、イライラや怒りっぽさのほか、気分の落ち込みや意欲の低下などを挙げています。また、寝つきが悪くなる、食欲が変化する、頭痛や腹痛が現れるなど、身体面に症状が現れることもあります(出典元※2)。

「最近イライラする」と感じたときは、睡眠不足や疲労、気分の落ち込み、食欲の変化など、ほかの心身の変化にも目を向けましょう。

出典元※2:厚生労働省「ストレスのサイン」
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/kokoro/kokoro_03.html

女性では更年期などが関係することもある

女性の場合は、月経や更年期などに伴うホルモンバランスの変化が、イライラの背景にあることもあります。

特に更年期には、ほてりや発汗などの身体症状だけでなく、イライラや情緒不安定、不眠などの精神神経症状が現れることがあります。また、更年期の症状には女性ホルモンの乱れだけでなく、加齢による身体的変化や心理的要因、家庭や職場などの社会的要因も複合的に関係すると考えられています(出典元※3)。

更年期にイライラがみられる場合も、ほてりや不眠などの随伴症状や体質を踏まえて治療法を検討します。

出典元※3:日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編」
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20101001_guideline_fujinka.pdf

イライラに用いられる漢方薬8選

イライラに用いられる漢方薬は、随伴症状や体質によって異なります。ここでは、代表的な漢方薬8種類を紹介します。

抑肝散|怒りっぽくイライラしやすい方に

抑肝散(よくかんさん)は、神経が高ぶってイライラしたり、怒りっぽくなったりする方に用いられる代表的な漢方薬です。不眠や神経症などにも使用され、興奮しやすい、気持ちが落ち着かないといった症状がある場合にも選択されることがあります。

小児の夜泣きなどにも用いられますが、成人の神経の高ぶりやイライラに使用されることもあります。

このような方におすすめ

  • ちょっとしたことでイライラしやすい
  • 怒りっぽく、神経が高ぶりやすい
  • イライラに加えて不眠がある

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出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ抑肝散エキス顆粒(医療用)」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/5200139D1037_1?user=1

抑肝散加陳皮半夏|イライラに加えて胃腸が弱い方に

抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ)は、抑肝散に陳皮と半夏を加えた漢方薬です。神経が高ぶってイライラしたり、怒りっぽくなったりする症状に加えて、胃腸が弱い方に用いられます。

イライラや不眠に加えて、食欲不振などの胃腸症状がある場合に用いられることがあります。

このような方におすすめ

  • イライラや怒りっぽさがある
  • 胃腸が弱い
  • イライラに加えて不眠などがある

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出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ抑肝散加陳皮半夏エキス顆粒(医療用)」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/5200140D1021_1?user=1

柴胡加竜骨牡蛎湯|イライラや不眠・動悸を伴う方に

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)は、精神的な緊張や神経の高ぶりがあり、イライラや不眠、動悸などを伴う方に用いられる漢方薬です。比較的体力があり、精神不安や神経症状が目立つ場合に使用されることがあります。

イライラに不眠や動悸、精神不安などを伴う場合に用いられることがあります。

このような方におすすめ

  • イライラして気持ちが落ち着かない
  • 不眠を伴う
  • 動悸や精神不安が気になる

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出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ柴胡加竜骨牡蛎湯エキス顆粒(医療用)」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/5200050D1094_1?user=1

加味逍遙散|更年期や月経に伴うイライラがある方に

加味逍遙散(かみしょうようさん)は、イライラや精神不安などに加えて、のぼせや肩こり、疲れやすさなどを伴う方に用いられる漢方薬です。特に、月経不順や更年期障害など、女性にみられるさまざまな不調に用いられます。

更年期には、ほてりや発汗などの身体症状だけでなく、イライラや情緒不安定、不眠などの症状が現れることがあります(出典元※4)。
そのため、更年期に伴うイライラや精神的な不調が気になる場合には、症状や体質に応じて加味逍遙散が選択されることがあります。

このような方におすすめ

  • 更年期にイライラしやすくなった
  • 月経に伴って精神的な不調が現れる
  • のぼせや肩こり、疲れやすさを伴う

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出典元※4:日本産科婦人科学会「産婦人科診療ガイドライン―婦人科外来編」
https://www.jsog.or.jp/news/pdf/20101001_guideline_fujinka.pdf

出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ加味逍遙散エキス顆粒(医療用)」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/5200017D1083_1?user=1

黄連解毒湯|のぼせて顔が赤くイライラする方に

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)は、比較的体力があり、のぼせぎみで顔が赤く、イライラして落ち着かない方に用いられる漢方薬です。精神的な高ぶりだけでなく、のぼせやほてりなどを伴う場合に使用されることがあります。

イライラにのぼせやほてりを伴う場合に用いられることがあります。

このような方におすすめ

  • イライラして落ち着かない
  • のぼせやほてりがある
  • 顔が赤くなりやすい

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出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ黄連解毒湯エキス顆粒(医療用)」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/5200011D1078_1?user=1

桂枝加竜骨牡蛎湯|疲れやすく神経過敏な方に

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)は、体力があまりなく、疲れやすい一方で、神経が過敏になったり興奮しやすくなったりする方に用いられる漢方薬です。神経質や不眠症、神経症などに使用されることがあります。

神経の高ぶりに加えて、疲れやすさや体力低下がある場合に用いられることがあります。

このような方におすすめ

  • 神経が過敏になっている
  • 興奮しやすく落ち着かない
  • 疲れやすさや不眠を伴う

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出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「クラシエ桂枝加竜骨牡蛎湯エキス細粒」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/5200035C1043_2?user=1

桃核承気湯|便秘や月経症状を伴う方に

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)は、比較的体力があり、のぼせや便秘を伴う方に用いられる漢方薬です。月経不順や月経痛、月経時や産後の精神不安など、女性特有の症状に使用されることもあります。

イライラや精神的な不調だけでなく、便秘やのぼせ、月経に関連した症状が重なっている方では、選択肢となる処方です。

このような方におすすめ

  • 月経に伴ってイライラや精神不安がある
  • 便秘を伴う
  • のぼせや月経痛、月経不順が気になる

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出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ桃核承気湯エキス顆粒(医療用)」
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/rdDetail/iyaku/5200106D1059_1?user=1

加味帰脾湯|疲労や不眠・精神不安を伴う方に

加味帰脾湯(かみきひとう)は、体力が低下し、疲れやすさや精神不安、不眠などを伴う方に用いられる漢方薬です。心身の疲労が続き、精神的に不安定になっている場合などに使用されることがあります。

イライラだけでなく、疲労や不眠、精神不安などを伴う場合に用いられることがあります。

このような方におすすめ

  • 疲れやすく体力が低下している
  • 精神不安がある
  • 不眠を伴う

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出典:独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「ツムラ加味帰脾湯エキス顆粒(医療用)」
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イライラに用いられる漢方薬の選び方

ここまで紹介した漢方薬を、イライラと一緒に現れやすい症状や体質ごとにまとめました。どの漢方薬が自分の症状に合っているかわからない場合は、以下の表を参考にしてください。

症状・体質特徴おすすめの漢方薬
怒りっぽく神経が高ぶるちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽくなったりする抑肝散
イライラして胃腸も弱い神経が高ぶりやすく、食欲不振など胃腸の不調も伴う抑肝散加陳皮半夏
不眠や動悸を伴うイライラや精神不安に加えて、不眠や動悸がみられる柴胡加竜骨牡蛎湯
更年期・月経に伴うイライライライラや精神不安に加えて、のぼせや肩こり、月経症状などを伴う加味逍遙散
のぼせてイライラするのぼせぎみで顔が赤く、イライラして落ち着かない黄連解毒湯
疲れやすく神経過敏体力があまりなく、疲れやすい一方で神経が過敏になりやすい桂枝加竜骨牡蛎湯
月経症状や便秘を伴う月経に伴う精神不安や、のぼせ、便秘などがみられる桃核承気湯
疲労や不眠・精神不安を伴う心身の疲れがあり、不眠や精神不安などが重なっている加味帰脾湯

市販の漢方薬を服用しても改善しない場合や、どの漢方薬を選べばよいかわからない場合は、自己判断で服用を続けず、医師や薬剤師に相談しましょう。

また、イライラが長く続き、日常生活に支障が出ている場合は注意しましょう。強い不眠、気分の落ち込み、動悸、体重減少などほかの症状を伴う場合は、ストレス以外の心身の病気が隠れている可能性もあります。漢方薬だけで対処しようとせず、医療機関を受診して原因を確認することが大切です。

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イライラで漢方薬を服用するときの注意点

漢方薬も医薬品であり、副作用が起こることがあります。また、症状や体質に合わない漢方薬では、十分な効果が得られない場合があります。安全に服用するために、次の点に注意しましょう。

漢方薬は症状や体質に合わせて選ぶ

同じ「イライラ」でも、怒りっぽさや神経の高ぶりが目立つ方、不眠や動悸を伴う方、のぼせやほてりがある方、更年期や月経に伴って症状が現れる方など、症状や背景は人によって異なります。

そのため、イライラという症状だけで漢方薬を選ぶのではなく、一緒に現れている症状や体質などを考慮して選ぶことが大切です。市販薬を服用しても改善しない場合や、自分に合った漢方薬がわからない場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。

複数の漢方薬を自己判断で併用しない

漢方薬には複数の生薬が含まれており、異なる漢方薬でも同じ生薬が使用されていることがあります。

例えば、今回紹介した抑肝散や抑肝散加陳皮半夏、加味帰脾湯などには「甘草(かんぞう)」が含まれています。甘草を含む漢方薬などを複数併用すると、甘草に含まれるグリチルリチン酸の摂取量が増え、偽性アルドステロン症などの副作用につながる可能性があります。

複数の漢方薬やほかの医薬品を使用している場合は、自己判断で併用せず、医師や薬剤師に確認しましょう。

妊娠中・授乳中や持病がある方は医師・薬剤師へ相談する

妊娠中や授乳中は、漢方薬であっても使用の可否を慎重に判断する必要があります。また、高血圧や腎臓病、肝臓病などの持病がある方や、ほかの薬を服用している方では、成分の重複や飲み合わせに注意が必要です。

特に妊娠中や授乳中の方、持病の治療を受けている方は、市販の漢方薬を使用する前に医師や薬剤師へ相談しましょう。

市販の漢方薬でも副作用が起こりうる

漢方薬は「自然由来だから副作用がない」というわけではありません。処方によっては、偽性アルドステロン症や肝機能障害、間質性肺炎などの重篤な副作用が報告されています。

服用後に発疹、息苦しさ、むくみ、筋力低下などの症状が現れた場合は、服用を中止して医療機関へ相談してください。また、漢方薬を服用してもイライラが改善しない場合や悪化する場合は、漫然と服用を続けず、医師や薬剤師に相談することが大切です。

このような症状があれば医療機関を受診しましょう

イライラは、仕事や家庭、人間関係などによる一時的なストレスで起こることもあります。一方で、イライラが長く続いたり、ほかの心身の症状を伴ったりする場合には、ストレス以外の原因や治療が必要な病気が隠れている可能性もあります。

ストレスによって、イライラや怒りっぽさだけでなく、気分の落ち込みや意欲の低下などを併発する場合があります。また、睡眠や食欲の変化、頭痛、腹痛などが現れることもあります(出典元※5)。

次のような場合は医療機関への受診を検討しましょう。

  • イライラが長期間続いている
  • 仕事や家事、人間関係など日常生活に支障が出ている
  • 強い不眠や不安、気分の落ち込みを伴う
  • 動悸や発汗、体重減少などの身体症状を伴う
  • 急に性格や行動が変化した
  • 市販薬やセルフケアを続けても改善しない、または症状が悪化している

特に、急激な性格・行動の変化や、強い精神症状がみられる場合は、自己判断で様子を見ず医療機関を受診しましょう。

出典元※5:厚生労働省「ストレスのサイン」
https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/kokoro/kokoro_03.html

オンライン診療でもイライラや漢方薬について相談できます

「忙しくて医療機関を受診する時間が取れない」
「どの漢方薬を選べばよいかわからない」

という場合は、オンライン診療を利用する方法もあります。

オンライン診療では、医師にイライラの程度や経過、一緒に現れている症状、生活習慣、服用中の薬などを相談しながら、症状や体質を踏まえ、漢方薬を含めた治療法について相談できます。

特に、次のような方はオンライン診療が役立つ場合があります。

  • 忙しくて医療機関を受診する時間が取れない
  • 市販の漢方薬の選び方がわからない
  • 自分の症状や体質に合った漢方薬について相談したい
  • イライラに加えて不眠やのぼせなどの症状がある
  • 継続的に症状を相談したい

一方で、イライラが強く日常生活に大きな支障が出ている場合や、強い不眠や気分の落ち込み、急激な性格・行動の変化などがみられる場合には、対面での診察が必要になることがあります。また、動悸や発汗、体重減少などの身体症状を伴う場合には、甲状腺疾患などが背景にないか検査が必要になることもあります。症状に応じて、オンライン診療と対面診療を使い分けることが大切です。

たとえば『患者目線のクリニック』では、予約から診察・決済・薬の配送までを自宅で完結できます。薬は自宅配送のほか、最寄りの薬局で受け取ることも可能です。

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まとめ

イライラには、ストレスや睡眠不足、疲労、更年期障害など、さまざまな要因が関係します。漢方薬を使用する場合は、不眠や動悸、のぼせ、月経症状などの随伴症状や体質に合わせて選ぶことが大切です。

市販の漢方薬を服用しても症状が改善しない場合や悪化する場合は、自己判断で服用を続けず、医療機関を受診しましょう。イライラが長期間続く場合や日常生活に支障が出ている場合は、注意が必要です。強い不眠や気分の落ち込み、動悸、発汗、体重減少などを伴う場合には、ほかの心身の病気が隠れている可能性もあるため、対面での診察や検査が必要になることがあります。

「どの漢方薬を選べばよいかわからない」
「忙しくて受診する時間が取れない」

という方は、オンライン診療で医師に相談することも選択肢の一つです。イライラだけで漢方薬を選ぶのではなく、一緒に現れている症状や体質を確認したうえで、自分に合った治療法について相談しましょう。

『患者目線のクリニック』では、高血圧や脂質異常症などの慢性疾患の定期受診に加え、イライラなどの症状についても、医師がオンライン診療で対応可能と判断した場合は相談できます。症状の内容や経過を確認したうえで、必要に応じて生活習慣の改善や漢方薬を含めた治療方針について相談することが可能です。

診療時間は年中無休・6時〜24時のため、仕事や家事・育児で忙しい方でも、自宅や職場などから受診できます。来院や待ち時間が不要なため、「通院の時間が取れない」「待ち時間を減らしたい」という方にもおすすめです。

また、全国どこからでも受診でき、処方箋は近隣薬局での受け取り(最短30分)または自宅配送(最短翌日)に対応しています。なお、症状によっては対面診療や専門医への受診、検査が必要になる場合もあるため、医師が適切な受診方法をご案内します。

【忙しい方のための、受診ステップ】

  • 事前準備:専用アプリ『デジスマ診療』をインストールし、保険証と決済情報を登録
  • 診察当日:自宅や外出先など、好きな場所でビデオ通話を待つだけ
  • 受取:処方箋発行後、自宅配送または薬局受け取りが選べます

【費用について】

  • 診察料:保険適用(自己負担割合に応じる)
  • システム利用料:1,000円(税込)
  • お支払い:クレジットカード決済のみ

※お薬代および配送料(配送希望時のみ)は別途発生いたします

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執筆

市川 峰大

市川 峰大

所属: 患者目線のクリニック

滋賀医科大学卒業後、済生会泉尾病院や大阪公立大学医学部附属病院および関連病院で総合内科・腎臓内科・糖尿病内科の診療に携わる。基幹病院の急性期医療で経験を重ねる一方、事業領域にも関わる経験を持つ。現在は緩和医療に従事し、病状はもちろん、生活や背景にも寄り添った診療を大切にしている。日本専門医機構認定内科専門医、日本腎臓学会腎臓専門医。

オンライン診療について

オンライン診療と対面診療の違い

オンライン診療と対面診療の比較表

専用アプリをダウンロードしたスマホやタブレットを使い、好きな場所で受診することが可能です。処方薬はご自宅へ配送します。

※厚生労働省『令和5(2023)年受療行動調査(確定数)の概況』を参照し、中央値を用いた推定平均値。

オンライン診療の流れ

受診までステップ

1. Webから
受診日時を予約

Webから受診日時を予約

予約フォームからご希望の日時を選択してご予約ください

2. 診察前に問診を
Webで回答

診察前に問診をWebで回答

予約登録時のメールアドレスへ送信される問診に回答してください。

3. 診察に必要な
アプリをインストール

診察に必要なアプリをインストール

予約完了メールの案内に沿ってアプリをダウンロードのうえ、クレジットカードやマイナンバーカードなどを登録してください。

※2回目以降はデジスマ診察券アプリからご予約ください。登録済みの情報を引き継ぐことができ、スムーズに予約できます。

予約時間になったら医師と診察

予約時間になったら医師と診察

医師からスマホのビデオ通話がかかってきます

※予約時間前までにアプリホーム画面で「チェックイン」が必要です。

お薬の受け取り

どちらかを選択できます

宅薬便(自宅配送)の場合

お薬をお届け

薬剤師による服薬指導後、通常ポスト投函で配送。最短翌日受け取りも!

(※さらに23区内は16時までの服薬指導+890円で「当日到着便」をご利用可能です)

薬局で受け取りの場合

薬局で受け取り

受け取りの薬局は全国どこでもご自身で指定できます。指定した薬局で、診察後30分程度でお薬の受け取りが可能です。

診察に必要なもの

  • 診察時に必要なデジスマアプリをインストールしたスマホ
  • クレジットカード(VISA / JCB / Mastercard ※Apple Pay・Google Payを利用した登録も可)
  • マイナンバーカード(マイナ保険証)、または資格確認書
  • (お持ちの方) 医療証、お薬手帳、検査結果など

オンライン診療の料金

対面診療時と
大きく変わりません

(例)3割負担の場合の料金

診察料

初診 1,000円 前後

再診 500円 前後

お薬代
(対面診療時と同じ)

※オンライン診療のシステム利用料として、別途1,000円をいただきます。

※心療内科と婦人科はシステム利用料が異なります。

(心療内科 初診2,000円・再診3,000円、婦人科 初診1,000円・再診1,500円)

※医療証も利用可能です。(東京都以外は各自治体で後日精算が必要)

夜間・早朝等加算について

診療報酬点数の算定基準に基づき、

下記の時間帯に診療を受けられる方に関して初診料及び再診料に加えて、

夜間早朝等加算をいただいております。

平日 6~8時・18~22時 / 土曜日 6~8時・12~22時

/日曜日・祝日 6~22時

3割負担の方は150円、1割負担の方は50円多くいただくことになります。

上記時間帯を指定して予約を取られた方も加算の対象となりますので、あらかじめご承ください。

自己負担額

・1割負担の方 50円

・2割負担の方 100円

・3割負担の方 150円

一般オンライン診療

内科

風邪|咳|のどの痛み|片頭痛(偏頭痛)花粉症・アレルギー性鼻炎高血圧痛風(高尿酸血症)|糖尿病|脂質異常症|生活習慣病|胃痛|逆流性食道炎便秘|下痢|貧血|新型コロナウイルス後遺症 など

発熱外来

インフルエンザ|新型コロナウイルス感染症 など

皮膚科

湿疹|かゆみ|乾燥肌|発疹|皮膚炎|蕁麻疹|酒さ|ニキビ・吹き出物ヘルペスアトピー多汗症|あせも|汗疱|乾癬|帯状疱疹|口内炎|虫刺され|水虫・白癬(検査済みの方)|血管性浮腫|ひょう疽|円形脱毛症(AGA除く)など

アレルギー科

蕁麻疹|喘息|鼻炎|結膜炎|目の充血|花粉症 など

泌尿器科

尿漏れ|頻尿|排尿困難|蛋白尿|尿糖|腎盂腎炎|膀胱炎|前立腺炎|尿路結石 など

頭痛

片頭痛(偏頭痛)|緊張型頭痛|ストレスによる慢性頭痛 など

心療内科

ストレスに伴う身体症状(食欲不振、下痢、倦怠感) など

睡眠外来

不眠 など

婦人科

生理痛|月経困難症|PMS|更年期障害 など

漢方外来

つかれ、倦怠感、食欲低下、冷え、めまい、肩こり、腰痛、イライラ・不安などの慢性的な不調|かぜ症状、咳・たん、鼻炎、湿疹 などで漢方をご希望の方

小児科

風邪|鼻炎|便秘|下痢|発疹|アトピー など

その他

ドライアイ・麦粒腫(ものもらい)・結膜炎などの眼の症状|腰痛・関節痛・神経痛(※6ヶ月以内の処方歴が確認できるお薬手帳提出可能な方のみ)など

※治療・処方に対して検査が必要になる場合は対面診療をお願いすることがあります。

クリニック紹介

クリニックの地図

白月 遼(代表理事)

  • 旭川医科大学 卒業
  • 資格:医師、日本外科学会専門医、日本小児学会専門医、がん治療認定医、日医認定産業医

東京 虎ノ門・新橋で対面診療も受診可能

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よくある質問

Q オンライン診療に必要なものは何ですか?
A

ビデオ通話ができるスマホ、マイナンバーカード(マイナ保険証)・または資格確認書、クレジットカードがあれば、保険でのオンライン診療を受診できます。

Q 自分の症状でオンライン診療を受けられますか?
A

当院のオンライン診療では、内科・皮膚科・泌尿器科・アレルギー科・小児科などのさまざまな症状に対応しています。治療・処方にあたり、検査や処置が必要な場合は対面診療をお願いすることがあります。詳細はお問い合わせください。

Q 来院は不要ですか?
A

初診からオンライン診療を受け付けています。症状によっては、オンライン診療ではなく、外来での受診をお勧めするケースがあります。

Q 対面診療(外来)より高くなりますか?
A

外来時と比べて、診察料は大きな差はなく同水準です。交通費などがかからず、家やオフィスで他のことをしながら待てるので、負担は少ないです。

Q 薬の受け取りは、どうするのですか?
A

受診時に「配送」または「ご希望の薬局で対面での受け取り」のどちらかを選択いただきます。「配送」の場合、オンラインで薬局の服薬指導を受けていただき、薬をお届けします。「ご希望の薬局で対面での受け取り」の場合、当院から該当の調剤薬局へ処方箋を送りますので、直接薬局に行き服薬指導を受け、薬を受け取ります。

本記事は一般的情報の提供を目的とし、個別の診断・治療を指示するものではありません。診断・処方・診断書等の可否は医師が判断します。 内容は公開時点の情報で、法令・保険・料金・取扱いは変更されることがあります。緊急症状時は119等へ。 外部サイトの内容は保証いたしません。法令上の責任が認められる場合を除き、当院は本記事に基づく損害につき責任を負いません。